第16話
破壊
目の前には藤澤が居た。そうか、昨日は…ん?
藤澤が涙目でこっちを見ている。相当中に出したのが嫌だったのか?
藤澤の口にガムテープ...え?
振り返ると英がドアにもたれかかっていた。
横には奥園、四つん這いの谷川と四つん這いの尾野。
床には亀甲縛りにされた鹿沼が転がっていた。
ベッドから降りようとすると、身体が動かない。
足と手を縛られている。
藤澤の口からガムテープを剥がし、布団を放り投げた。
藤澤は、乳首にも陰核にも吸引器がつけられていて、全身が火照り、呼吸が荒かった。
吸引器の先に着いている風船のようなものを摘んで離した。
こいつら鹿沼をいたぶる間に俺を反応させて藤澤もって事かよ…
英はキャリーバッグから拳銃のようなものを取り出して、鹿沼の額にあてた。
カチャ
あの鹿沼が...いや、あの銃は何なんだ...
血も出てないし、実弾が掠ったわけでも無さそう。
というか実銃にしては発砲音が静かそうだし。
気が狂う...?
どういう道具なんだ
鹿沼がマズイと言うということはかなりの危機だろう。
尾野が藤澤の耳に息を吹き掛けた。
卑怯だ。
藤澤の目から涙が溢れそうだ。
カシャ
呼吸が上手くできていない。
かなり凄いらしい。
鹿沼が絶頂している。
なんて威力だ。
英は拳銃のようなものを捨て、キャリーバッグからガトリング砲のようなものを出した。
実物のガトリング砲よりは小柄だが、今の連射とはどんなものだろうか。
ズダダダダダダダダダダ
尾野は潮を吹いたあと失禁し、そのまま気絶した。
気絶したまま絶頂を繰り返している。
これでレベル1...レベル5の連射を食らったら…
ズダダダダダダダダダダ
鹿沼も藤澤も失禁している。
ズダダダダダダダダダダ
鹿沼がついに白目を剥いて絶頂した。
ズダダダ
快感によって無理矢理起こされる。
藤澤の陰核の全長はもう3cmくらいになるだろう。
ズダダダダダダダダダダ
ズダダダダダダダダダダ
ズダダダダダダダダダダ
ズダダダダダダダダダダ
英の合図で、奥園は右の乳首、谷川は左の乳首、英は陰核、それぞれ吸引器のポンプに手を添えた。
英たちは達は何度もポンプを摘んでは離し、容赦なく責める。
藤澤の断末魔が部屋に響く。
藤澤は白目を剥き、泡を吹いて気絶した。
酷い....どうしてこんな事になってしまったんだ...?
俺のせい..なのか....?
どこで間違えたんだ....?
彼女達の笑い声が部屋に谺響する。
頭がズキズキと痛む。
どうして。どうしてどうして。