第18話
永遠の地獄
今回もグロです。
三条は床に短刀を落とした。
そう言うと、三条は手足の紐をハサミで切った。
その瞬間英は短刀を掴んで立ち上がった。
英は真正面から三条に突っ込んで行った。
三条の腹に短刀が突き立てられる寸前で、三条は身を翻し、英の脇腹を蹴った。
三条はハサミを英に向かってぶん投げた。
英はハサミを短刀で払った。
英はまたも立ち上がり、三条に斬りかかった。
三条の右脇腹を切ろうとする手は虚空に舞った。
もちろん力の無い手からはするりと短刀が落ちた。
三条が右手に持ったナイフからは血が滴っていた。
三条は右手に持ったナイフで英の右目と左目を同時に切った。
英の大きく開いた口にナイフを突っ込んで内側から壁を切った。
英はその場に倒れ込んだ。
床には血溜まりができていた。
パンツなど気にせず膣内にナイフを挿し込んだ。
三条は英をメッタ刺しにした。
血が三条の全身を汚した。
残るは藤澤のみだ。
三条は藤澤から吸引器を外した。
三条はレッグポーチから注射器を3本取り出した。
俺の言うことも聞かずに、三条は3本とも注入した。
藤澤の陰核は驚く程に肥大化した。
三条が藤澤の陰核を指で弾いた。
藤澤が呼吸を荒らげて、涙やら鼻水やらを垂らしている。
そうだ。俺は…俺のせいで皆を巻き込んだ。
死んだ目をしている尾野。
全身血塗れの谷川。
首から上と下が別れている鹿沼。
ドMと刻み込まれた奥園。
原型をとどめていない英。
そして、三条だけでなく英達にも身体を改造された藤澤。
俺のせいだ。
何も出来ないから。
三条は俺の髪を掴むと、俺の顔を藤澤の陰核の前まで持ってきた。
俺は藤澤の陰核を咥えようと口を少し開いた。
その瞬間
俺の脳がぐらりと揺れた。
俺の頭の上には三条の手があって、俺は藤澤の陰核を根元まで咥えていた。
藤澤は今も悲痛な叫びを上げ、泣き叫んでいた。
俺はどうするのが正解なのか分からなかった。
辞めようが続けようが藤澤にとっては苦痛でしかないのだ。
辞めた時の藤澤と、続けた時の藤澤、天秤にかけても俺は藤澤ではないので正しい答えなど出るわけがなかった。
だから俺は辞めた時の俺と、続けた時の俺を天秤にかけた。
つまり、三条に逆らった方が良いか否かを測ったのだ。
自己中だと思う。申し訳ないし、今すぐ消えたい。
でも、それでもただ顔を動かすしか無かったのだ。
そんなのわかるわけない。
知らない。やった事ないのにテクニックなんて付かない。
だが、どれだけおぼつかなくても、やるしかなかった。
お前がやれって言った癖に。
俺は歯を食いしばろうとしてしまった。
故に藤澤に大きな刺激を与える結果となってしまった。
でも俺はもう藤澤の事なんか考えちゃいなかった。
これが一番いいのではないかと思い、藤澤の陰核をもっと強く噛んだ。
俺は何度も噛んだ。
そこに感情はない。ただの機械同然だ。
バサっと藤澤はベッドに倒れた。
バチンッ!
さっきまで俺の口内にあった肉塊が宙に舞った。
その後俺は何度も犯された。
それからの事は分からない。
なにをされたんだ....っけ.......