『あ〜……どこだ〜……』
「俺とあなた苗字一緒だもんね♡♡」
『一緒ではない。なかしまとなかじま。』
菊池「そんな細かいこと気にすんなし。笑」
『あ!あったよあった!!そちゃとマリと勝利も一緒だ!ふまも!』
「俺は俺は?!」
『私の名前の下。』
「やった〜♡♡」
クラス_____(1年3組)
『……席隣かよォォォォ…』
「やったやったやった〜♡♡ずーっと手繋ご?♡♡」
『はぁ……』
男子「何何?付き合ってんの?」
「そ!付き合ってんの!俺のだから取るなよ?」
『……お友達できないじゃぁん…』
女子「え…何あれ……イケメンが一人…もう1人…あっまた3人来た…」
佐藤「あなたー!!!!!!!!!!」
『耳鳴りがする』
佐藤「えっ……」
「みんな席近くてlucky!!」
マリ「先生誰だろうね〜?」
松島「優しいノリいいせんせーがいい」
菊池「でもこの学校s…「ねぇあなた♡♡ちゅー♡♡」」
『チュッ……』
菊池「おい中島!!俺喋ってる!!!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!