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第1話

プロローグ
モブ女1
モブ女1
ねえねえ、知ってる?
モブ女2
モブ女2
なになに?なんの話?
モブ女1
モブ女1
えっとね、「忘れ花」っていう花のうわさ
 一限の授業が終わり、次の授業の準備をしている時のこと。僕の耳にこんな会話が入り込んできた。
 「忘れ花」というのは、最近女子たちの中で話題となっている噂話の一つだ。なんでもその花の匂いをぐと、一つだけ忘れることができるという。
モブ女1
モブ女1
その花の匂いを嗅ぐと忘れたいことを忘れられるんだけどね……
 背の低い女の子は申し訳なさそうにそう言っていたので、何か言いにくいことがあるのだろうかと思いながら僕は二人の方に顔を向ける。

 しかしその子と目線が合ってしまい、彼女は気まずくなったのか背の高い女の子の耳に話しかけていた。

 当然その内容だけは聞き取れなかった。
モブ女2
モブ女2
ええ?それ本当?
モブ女1
モブ女1
うん。だから「忘れ花」を見つけたら、逃げたほうがいいよ。
逃げないと、多分後悔すると思う。
モブ女1
モブ女1
私も後悔した一人だから、こんなこと言えるんだけどね