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第6話

気になる相手(前編)
天宮あなた。
名前を聞くだけで鼓動が早くなる俺の胸。
深「しょうた、翔太!」
渡「んえっ!」
深澤の前で変な声を出したら一ヶ月はいじられる。
深「なーに間抜けな声出してんの笑翔太今日おかしくない?」
渡「えっ、そう?いつも通りだと思うけど。」
深「なんか、怪しい。どこかが違う。」
渡「俺の事好きすぎかよ。」
深「俺、翔太のこと大好きだよ。」
渡「素直かよ……。」
ノリで言ったことを素直に好きだと言われたら、恥ずかしいな。
嬉しいけど。
天宮さんと会ってから、深澤がいない朝だけ図書室に行くようになった。
とは言っても、会ってから一週間も経っていないんだけど……。



ある日の朝、いつも通り図書室に行こうとすると、目の前に佐久間と深澤がいた。
深「翔太〜、気になる女子ができたなら言えよな。俺もなにか手伝うし。」
渡「別に気になってるわけじゃねーし。」
佐「毎朝、図書室に行ってるの知ってるからね?」
渡「佐久間、朝早く学校来るっけ?」
佐「早いわけじゃないんだけど、最近教室に顔を出しに行っても翔太いないからさ。」
深「俺、翔太が図書室に通ってるの知らなかった……。」
渡「深澤のいない時間に行ってるからな。」
この二人、俺を見る時ニヤつきすぎたろ……。
佐「翔太、最近あなたと進展あった?」
ねぇ佐久間、バカなの?君はバカなの??
深澤の前で言うとかありえない。
深「あなたって誰なの?俺知らないんだけど。」
佐「俺の幼なじみだよ。翔太の気になってる子。」
渡「佐久間、お前ちょっと口閉じろ。」
深「えっ、すごい気になるじゃん!俺、あなたちゃんに会いたい!」
佐「三人で、図書室に行こうよ。翔太も行くでしょ?」
渡「……おう。」
正直、深澤とは合わせたくなかった。
あいつすっげぇモテるし。
深澤のこと好きになられたら勝てる気なんてしない。
彼氏でもないのに、独占欲ありすぎだろ……。
待って、俺こんなに弱かったっけ……?
佐「あ、あなたー!」