シルク side
『『 礼 !ありがとうございました !! 』』
授業が全部終わり 、今から帰るところ 。
みんなに言わないと 、、
今はみんな集まり 、駅前のカフェに
いる 。
俺らが カフェってなんか違和感 笑
店員 「いらっしゃいませ 〜 4名様案内しま〜す」
どした? マサイ
マサイ が見てる方向に目を向ける 。
あ ...
いつもはおろしてるふわふわの髪の毛を
縛ってて 、
くりくりおっきな目 。
少し小型でちょこちょこ動き 。
絶対 あなたちゃん ...
いつもと雰囲気が全然違うからの
吸い込まれそう 。
え?
ン 、ンダホ ッ !!
こっちに来るじゃん ..
俺 どうやっていれば ..
思わず見てしまって目があった 。
やばい 、ほんとに可愛い 。
何か お礼 ??
俺に ?
そんな事 ..
でも .. ただくまのストラップ 渡しただけだし
そんなお礼なんて ...
ほら .. 焦ってるような気がするよ .. ?
ダメだよそんな事 .. 。
は?
首をコテン ッ と横に曲げて
聞いてくるあなたちゃん 。
ちょっと動いただけでも可愛い 。
というか連絡先 .... まじかよ /
そう言ってスマホを見せ合う 。
やばい 心臓破裂しそう 。
一年前の俺に伝えてあげてぇよ ...
"距離が縮まりそう"って____
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!