『それで、犯人は誰だ』
蘭堂は尋ねた
太宰さんは低い声で言い放った
私は恐る恐る尋ねた
え?むし?まぁ聞こう
太宰さんは、静かに
【この『ミス』を詳しく知りたい方は本編へ✨】
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私はどうしたものかその場で固まっていた。
すると、
危険なのは犯人が蘭堂さんだからなのかと思い、それが助け舟のように聞こえ、急いで立ち上がって太宰さんのところへ駆け寄った
すると
ウゥゥォォォオオオァァァァァアアア
なんか遠くから叫び声が・・・
太宰さんがため息をついた
そして
『イヤァァァァァアアアア』
と窓ガラスが一気に割られ誰かが蘭堂さんに直撃して突入してきた
太宰さんはそう言って私を庇うようにコートで包み込んだ
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この物語は本編の内容通りに進んでいます。そこにプラス変な女が追加されただけです。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!