前の話
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テテ「あ、あのさ」
私「何??」
テテ「お前って好きな人いんの?」
私「なんでそんなこと聞くの?」
テテ「なんでって…いいじゃん聞いても早く言って〜」
私「いるに決まってるでしょ」
テテ「だれ?教えろ (ドンッ)」
私「なんでテテがそんな気にするの?関係なくない?」
テテ「関係ありありなんだけど…はぁ…」
私「はぁって何…」
テテ「俺はお前が好き…お前がそいつのこと思う気持ちより、俺がお前のこと思う気持ちの方が絶対大きい…だから俺のこと好きになって俺の彼女になって…絶対お前のこと幸せにするし悲しませない…」
私「はぁは笑笑」
テテ「なんで笑ってんだよ俺真剣なんだけど〜」
私「実は私もテテのこと好きなの…こんなこと本当にあるんだ両思いって…テテってかっこいいからモテるし彼女いるとばかり思ってて諦めてたよ…笑笑」
テテ「え!!それってオッケーってこと?本当に嬉しい!これからは男らしくしていかなきゃだな…てか俺モテないよ現実つらいわ笑
みんな外見だけで終わる…一緒にいたら4次元すぎて疲れるってさ…お前だけだよ一緒にいてくれて楽しい人…ありがとう」
私「私こそありがとう大好きよろしくねテヒョナ」
2人はこうして付き合い、いつも通り仲良く楽しく過ごして子供まで産まれましたとさ…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!