下の方に手をやり、
こいつのモノをズボンから出して扱きはじめる
もう既に硬くなりすぎたそれは
今にも出しそうになりながら
ビクビクと痙攣している
自分のことが訳わかんなくなってて
もう顔がぐしゃぐしゃになってる
シャツの袖で一生懸命顔を隠している姿が
たまらなくクる
そう言った瞬間
白く濁ったものが勢いよく出てきた
俺の顔にそれの飛沫が少し着く
親指でそれを拭い取り
ぺろりと舐めた
当たり前だ
でも何故か、嫌悪感は少しもなかった
そうこうしているうちに
こいつのモノがまた硬くなってきていることに気がつく
薬のせいだろうか
あまりの回復力の凄さに
俺も驚きだ
こんなの、何回ぬいたって埒があかないだろ……
考えている間にも、
こいつの声はどんどん苦しそうになっていく
こうなったら……
やってみるしかないか
男相手なんてしたことねぇから
よく分からないこともあるが……
そう思いながらも、下にあった指を
そこから更に後ろのほうへまわしていく
その後蕾に指が触れた時
そいつの体がビクリと波打った
驚くのも当たり前だ
俺が今触れているそこは
普段はただの排泄器官にすぎないのだから
このままじゃ入らないな……
普通なら、ローションなんかを使うのだろうが
俺の部屋に
そんな都合のいいものが置いてあるはずがない
仕方ないな……
────クチュ……
自分の手を舐めて唾液を絡ませ
濡れた手を後蕾にあてる
────ズチュ
後蕾から、人差し指を1本差し入れ
中をかき乱す
突然の異物感からか、
ナカがうねり、きつく締まった
そう言って、指を動かし始める
前立腺、あるっていうよな……
どこだ……?
人差し指でナカをかき回していると
──コツ──
と
なにか少し硬いものに指があたった
その瞬間
こいつの身体全体が
ビクリと飛び跳ね、大きくうねった
身体は痙攣し、喉からは息が漏れる音が聞こえるだけで
声が出ていない
今までの反応と、明らかに違う
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!