第5話

No.2
5,103
2021/08/18 00:51
私「ちょ、小野寺くん、?」

彼の大きな体に包まれた。

太志「ねぇ、あなたはいつになったら下の名前で呼んでくれるの?」




え?


私たちはもうすぐ1年を迎えるカップル

友達の晶大の紹介で知り合った


私「だって、下の名前で呼ぶと照れるって言ったの小野寺くんじゃん」



そういうと彼は私から離れて言った


太志「そうだけど、」
「山内さんだけ、ずるい、」


私「晶大?」


太志「ほらぁー、下の名前で呼んでるー」

私「ふふっ笑、だって晶大は幼なじみだもん笑」



太志「ねぇ、あなた?俺だって一応ファンの子いるんだよ??ファンの子だって太志くんって呼んでるんだよ?」


私「そーだけどー、」



太志「じゃあ別に、いいし、」


可愛すぎたので特別に、




私「た、太志くん、」


太志「あなた!!!!」


再び彼の体に包まれる
私は背が低いから太志くんの胸の中にすっぽり埋まる


背が低くてよかったって思える瞬間だ。




太志「やっぱ、照れるね笑」



私「太志くん?太志くん?太志くん?」



ちょっとからかってみた




太志「ああ、そんなことするんだ
   夜が楽しみだねえ笑」




私「え、」




そういい太志くんは私の頬にキスをした





end.

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