あなた「っはぁ!間に合った…」
「お疲れ様ー」
あれから急いで更衣室に向かい素早く着替えてチャイムがなる前に体育館に着くことができた
先生「あれ、紺野さん体操服忘れたの?」
あなた「はい…主にあのトサカ野郎のせいで」
先生「それで夜久君に借りたのね」
あなた「はい…」
先生「次からは気を付けてくださいね」
あなた「はい…」
なんであいつのせいなのに私が怒られなきゃいけないんだ!!
そんな気持ちを胸に秘めて体育の授業が始まった
女子はバスケ、男子は残りの半面を使ってバレーだ
ピッー!
あなた「ナイスシュートッ!」
「あなたもナイスパス!」
あなた「いぇい!」
私はそれなりに運動は得意だ
バスケもバレーも
「ねー、あなたー」
あなた「んー?」
「さっきから黒尾に睨まれてる気がするんだけど気のせい?」
男子の方に目を向けると明らかにこっちを睨む黒尾がいた
あなた「あー、気にしなくていいよ」
「多分、これのせい」
そう言って着ている体操服を指した
「あー、なるほどね」
あなた「自業自得なんだけどね〜笑」
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新しい小説出しました!
銀魂の小説です。
ゆっくりまったり投稿させていただきます!
応援よろしくお願いします。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。