第609話

グクさん
3,026
2023/04/05 12:00
あなた「あ、、」



トイレを出たらバッタリ。



JK「あ、先生に呼ばれて。」



あなた「そうだったの。言ってくれたら良かったのに。」



JK「、うん、ごめん。」



JK「3人とも凄かったね。あんなに自信持って踊れるのは才能だよ。」



あなた「ありがとう。ダンスがほんとに好きみたい。」



あのことがあったからか、どこかぎこちなくて。



あなた「あ、私行くね。待たせてるから、、、」




JK「あの記事、嘘だからね。」



JK「だから、、」



あなた「分かってるよ。グクさんがそんな人だって思ってない。」



あなた「わざわざありがとう。」



JK「うん。じゃあ、またね。」










ドンヒョン「ヌーナ。」



あなた「おぉ、、びっくりした。」



あなた「先行っててって言ったのに。」



ドンヒョン「あの人、熱愛出てたよね。」



あなた「あぁ。うん。」



ドンヒョン「それが嘘だってわざわざ言いに来たの?」



ドンヒョン「ヌナに誤解されたくないから?」



あなた「誤解もなにも、、」



ドンヒョン「だってヌナに告白したんでしょ?それで、あんな記事出ちゃって。女たらしだと思われたくないから、」


あなた「だから。私がそれを気にする資格はないの。断ってんだよ?」



ドンヒョン「遊びでヌナに告ってたら許さないけどね。俺正直あの人信じてない。あんなキラキラした世界にいて、彼女いないとかありえないでしょ。」



あなた「もうその話はいいから。」



ドンヒョン「、、ごめん。」



あなた「もう。早く行くよ!」









ジミン「じぃじ、ばぁばごちそうさまでした!」



母「まぁ、、偉いねぇ!」



父「たまには遊びに来いよ。」



あなた「うん。また行くね。」



グク「ばいばーい!」



ドンヒョン「送るよ。」



あなた「ありがとう。」



テヒョン「美味しいご飯も食べれて、ダンス頑張って良かったぁ!」



グク「ヒョンたちにも見てほしかったね。」



あなた「動画送っとくね?」



ジミン「今度会えたら、踊ってあげればいいんだよ!」



テヒョン「ジョングガは来なかったのー?教室いつも来るのに。」



あなた「こっそり見てたんだって。3人ともすごいね!って言ってたよ。」



ジミン「なんだ。会いたかったなぁ。」



あなた「最近会ってないもんね?」



テヒョン「この前会ったよ!」



あなた「え?どこで?」



テヒョン「教室で!」


テヒョン「テテたちは、先生と練習してたの。オンマとドンヒョンは休憩室にいたでしょ?」




ジミン「あぁ!たしかにあの時会ったね。」



あの時、、?



グク「ぐぅちゃんもジョングガに会ったよ。オンマは会わなかったの?」



会ってない。



あの時、、



ドンヒョン「ちょうど俺らがあの人の話してた時だね。」




あなた「え、、」



もしかしたら。



あなた「うわ、、」




グクさんのこと知らないうちに傷つけちゃってたかもしれない。

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