あなた「あ、、」
トイレを出たらバッタリ。
JK「あ、先生に呼ばれて。」
あなた「そうだったの。言ってくれたら良かったのに。」
JK「、うん、ごめん。」
JK「3人とも凄かったね。あんなに自信持って踊れるのは才能だよ。」
あなた「ありがとう。ダンスがほんとに好きみたい。」
あのことがあったからか、どこかぎこちなくて。
あなた「あ、私行くね。待たせてるから、、、」
JK「あの記事、嘘だからね。」
JK「だから、、」
あなた「分かってるよ。グクさんがそんな人だって思ってない。」
あなた「わざわざありがとう。」
JK「うん。じゃあ、またね。」
ドンヒョン「ヌーナ。」
あなた「おぉ、、びっくりした。」
あなた「先行っててって言ったのに。」
ドンヒョン「あの人、熱愛出てたよね。」
あなた「あぁ。うん。」
ドンヒョン「それが嘘だってわざわざ言いに来たの?」
ドンヒョン「ヌナに誤解されたくないから?」
あなた「誤解もなにも、、」
ドンヒョン「だってヌナに告白したんでしょ?それで、あんな記事出ちゃって。女たらしだと思われたくないから、」
あなた「だから。私がそれを気にする資格はないの。断ってんだよ?」
ドンヒョン「遊びでヌナに告ってたら許さないけどね。俺正直あの人信じてない。あんなキラキラした世界にいて、彼女いないとかありえないでしょ。」
あなた「もうその話はいいから。」
ドンヒョン「、、ごめん。」
あなた「もう。早く行くよ!」
ジミン「じぃじ、ばぁばごちそうさまでした!」
母「まぁ、、偉いねぇ!」
父「たまには遊びに来いよ。」
あなた「うん。また行くね。」
グク「ばいばーい!」
ドンヒョン「送るよ。」
あなた「ありがとう。」
テヒョン「美味しいご飯も食べれて、ダンス頑張って良かったぁ!」
グク「ヒョンたちにも見てほしかったね。」
あなた「動画送っとくね?」
ジミン「今度会えたら、踊ってあげればいいんだよ!」
テヒョン「ジョングガは来なかったのー?教室いつも来るのに。」
あなた「こっそり見てたんだって。3人ともすごいね!って言ってたよ。」
ジミン「なんだ。会いたかったなぁ。」
あなた「最近会ってないもんね?」
テヒョン「この前会ったよ!」
あなた「え?どこで?」
テヒョン「教室で!」
テヒョン「テテたちは、先生と練習してたの。オンマとドンヒョンは休憩室にいたでしょ?」
ジミン「あぁ!たしかにあの時会ったね。」
あの時、、?
グク「ぐぅちゃんもジョングガに会ったよ。オンマは会わなかったの?」
会ってない。
あの時、、
ドンヒョン「ちょうど俺らがあの人の話してた時だね。」
あなた「え、、」
もしかしたら。
あなた「うわ、、」
グクさんのこと知らないうちに傷つけちゃってたかもしれない。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。