ドンヒョン「なんで?どうしてそんなこと思ったの?」
あなた「いや?別に、、」
ドンヒョン「、、告白されたとか、?」
あなた「へ、」
ドンヒョン「分かりやすいなぁ。それで?好きって言われたけどどこが好きなんだろう、みたいな?」
あなた「私の心読みすぎ、」
ドンヒョン「ヌナが分かりやすいんだよ。」
ドンヒョン「もしかして、、教室に来る、、」
あなた「うん。」
ドンヒョン「うわぁ、、それはただ事じゃないね。」
ドンヒョン「そこら辺の人に好意を寄せられるのとはわけが違うもんね。」
あなた「いや、断ったんだよ。」
ドンヒョン「え?なんで?」
あなた「なんでって、、」
ドンヒョン「もったいなぁ。あんな優良物件。」
あなた「だって、世界が違うじゃん。私なんかがよくないよ。あんな人の隣に並ぶなんて。」
あなた「芸能人だよ?しかも、世界のアイドルだし。」
ドンヒョン「まぁ、リスキーだよね。」
なんて言っても、今のような関係を続けている時点で十分リスキーだけど。
ドンヒョン「一般人の彼女みたいにはいかないでしょ?デートも出来ないだろうし。」
あなた「それにさ、周りはみーんな可愛い子だし。私みたいなのが、、」
ドンヒョンにぎゅっと抱きしめられた。
ドンヒョン「それ、、」
あなた「それ、、?」
ドンヒョン「私みたいなのが、、とか言わないの。」
あなた「ちょ、、ドンヒョン?」
私の首に顔を埋めるドンヒョン。
その表情は見えない。
ドンヒョン「俺が傷つくから、、」
へ?なんで?
ドンヒョン「ごめん、いきなり。また明日。」
ガバッと私から離れ、出ていったドンヒョン。
テヒョン「オンマー!終わったよ!」
あなた「はーい。」
グク「おなかすいたぁ、、」
ジミン「ロイ先生さようなら!」
あなた「あ、、」
グクさん。
結局来なかったな。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。