それにしても…と唇に指先を当てる。
少し温かくなっているのが分かった。
何が?と言わんばかりに首を傾げるさとみくん
上手く言葉にできないけど
率直な感想としてはそんな感じ
やっぱり皆の前だったから?
うーん……分かんないや
ふと黙り込んでいるさとみくんが
気になってしまう。
なんで黙ってんだよ、何か言えよ((
なんか途切れ途切れだったけど大丈夫?
ってか夜ふかしは毒ってお前言える?←
毎回夜ふかししてんじゃねぇかよ
さとみくんと別れたあとすぐ家に戻った。
そのままベットに倒れ込んだわけだが…。
何故かずっと、
心臓の高鳴りが止まないんだ____・・・
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。