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2019/09/12

第60話

ごじゅうきゅう
















喉にダムがあるみたい。


言葉が、感情が、全てが


せき止められていて、出てこない。


ただ止まらない。












































さとみ
…あなたっ?!…何で泣いてるの?







































涙を止めることができない。























































さとみ
…あなた?























































さとみくんが近づいてきて、肩を揺らす。


涙がこぼれ落ちた。やっと脳が機能する。

















































あなた
あ…、ご、ごめ…
さとみ
どこか痛いの…?俺、何か嫌なこと言った…?
あなた
ちが、う…っ、その、嬉しくて…





































同じこと考えてたんだなって、嬉しくて。


感極まって泣いちゃったけど、

























































さとみ
嬉し…?
あなた
実はね、私も同じこと考えてたんだ。だから…これからも、ちゃんと喋ってね
さとみ
…………あなた
あなた
…はい










































…締め括ったつもりだったのに、


さとみくんが私の名前を呼ぶから


終わらなかったではないか。





































































さとみ
…俺はあなたが好きって言ったよな?
あなた
…うん?
さとみ
お前も俺が好きなんだよね?
あなた
あー、まぁ、言いましたね
さとみ
じゃあさ…付き合わない?
あなた
…は?
さとみ
別に何もたくらんでないって!…ただこうやってすれ違うぐらいなら、そういう関係になってた方がいいかなって
あなた
あー…確かに、よし今日から付き合おう
さとみ
何様だよ




























やっぱりさとみくんとは


こういう感じがいいな。