りゅい@ゲーム実況者オタクさんリクエストありがとうございます!
大好きな彼に渡すお菓子を隠してみたら嫉妬されちゃいました…!?
nakamuさんの場合
WTメンバーのリーダーである彼は皆の人気者。貰えるお菓子の数は数え切れないほどでした。それに嫉妬した貴方は他メンバーに先に渡していると、そこにお菓子が入った紙袋を沢山持った彼の姿がありました。少し怒り口調なところから彼も嫉妬していたことが分かります。お互い嫉妬していたら始まらないので早くお菓子を渡しちゃいましょう!
Brooockさんの場合
放課後、流石にもう渡そうと彼を探すと普段使われない階段で彼を見つけました。そこにいた彼の目は涙で潤んでいました。これにはさすがに渡さざるを得ませんでした。彼に手作りのキャラメルを使ったお菓子を渡すと意味がわかったのか泣きながらへにゃっと笑いました。
シャークんさんの場合
いつもツンデレな彼の別の反応が見たくて渡さずにいました。講義中に鋭い圧を感じて振り返ると目を細めてこっちを見続けている彼がいました。休憩中にも感じる圧に耐え続けていたらついに放課後、流石の彼も限界なようです。拗ねながらでもねだられてしまえばもう渡しちゃいますよね?
きんときさんの場合
先日彼にブラフとしティラミスの作り方を教わっておきました。そのため彼は当日のお菓子をより期待してます。そんな彼には悪いですがまだ渡しません。貴方がティラミスを別の人に渡したと勘違いした彼は義理でもいいからとおねだり。そこで隠していたカップケーキを渡しましょう。意味がこもったカップケーキはどのお菓子よりも作るのに時間がかかりました。
スマイルさんの場合
彼もまた緑の彼と同じくツンデレ、反応が見たいとなり実験しました。最後まで特に反応を見せなかった彼ですが連絡アプリのメンバーグループでの彼は普段とは違ったようです。赤色の彼に聞いてみたところ「お菓子貰えてない」から始まり最終的には「嫌われたかも」と。そんな彼にはシンプルながらに意味のこもったキャンディをプレゼントしましょう。
きりやんさんの場合
挨拶と共に教室に入った彼はまだ朝だと言うのに両手いっぱいにお菓子を抱えています。荷物になるのは困るので帰りの際に渡すことに。貴方からのお菓子を第一に期待してた彼はいつまでも渡しに来ない貴方に痺れを切らして大声で「欲しい」と言い始めます。渡した瞬間花が咲いたような笑顔を浮かべるのでこれには貴方もにっこりです!
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出てきたお菓子の菓子言葉
キャラメル「安心する存在」
ティラミス「元気づけてほしい」
カップケーキ「特別な存在」
キャンディ「貴方が好き」
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。