中3。
俺はあれから誰とも関わらず、喋らずに過ごしている。
そのおかげか、勉強は出来るほうだ
高校は、
絶対にあいつらと同じとこに行きたくない
あいつらは、勉強なんてろくにせずに
青春楽しんでる人だから、
言っちゃ悪いけどばかだ。
俺はあいつらよりも上の学校に進もうって
決めている
俺は、朝早く来て勉強していた。
受験生だしな。
それに、朝は静かで居心地がいい
でも、あいつら来くると…
快適なここは、地獄へと急変する。
まぁ、毎日こんな感じ。
運悪く、みなと以外の元々仲良かったヤツら
全員同じクラス、
無視されたり、宿題押し付けられたりと
今でも軽くいじめられている
まぁ正直どーでもいい
もうすぐアイツらとは別れられるんだから
そう、俺は弱みを握られている
だから、下手に抵抗は出来ずにいるんだ
周りは卒業したくないとか言ってるけど
俺は早く卒業したい気持ちでいっぱいだ、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!