第4話

#3
51
2019/08/31 13:40
中3。



俺はあれから誰とも関わらず、喋らずに過ごしている。

そのおかげか、勉強は出来るほうだ

高校は、
絶対にあいつらと同じとこに行きたくない


あいつらは、勉強なんてろくにせずに
青春楽しんでる人だから、
言っちゃ悪いけどばかだ。



俺はあいつらよりも上の学校に進もうって


決めている





俺は、朝早く来て勉強していた。
受験生だしな。

それに、朝は静かで居心地がいい




でも、あいつら来くると…

















快適なここは、地獄へと急変する。


櫻木 渚
はぁ、
藤牧 柚斗
おっ渚ちゃんおはよ
櫻木 渚
おはようございます、
梶原 芽依
あ、宿題忘れたからやってくんない?
櫻木 渚
え、自分でやりなよ
梶原 芽依
は? 
やってって言ってんじゃん
梶原 芽依
やるよね?
櫻木 渚
は、はい
佐々木 未桜乃
あっ、私のもよろしく〜
櫻木 渚
うん、

まぁ、毎日こんな感じ。

運悪く、みなと以外の元々仲良かったヤツら
全員同じクラス、


無視されたり、宿題押し付けられたりと

今でも軽くいじめられている


まぁ正直どーでもいい
もうすぐアイツらとは別れられるんだから







佐々木 未桜乃
え、なにぼーっとしてんの?
梶原 芽依
授業までに間に合わなかったら、あのこと全校に流すから
櫻木 渚
ごめんなさい、




そう、俺は弱みを握られている
だから、下手に抵抗は出来ずにいるんだ

周りは卒業したくないとか言ってるけど
俺は早く卒業したい気持ちでいっぱいだ、





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