第7話

7話「時雨と少女」
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2024/09/22 21:20 更新
あっ、ペア北本くんとだ…!?


アニメでは確か笹田さんが北本とペアだったんだっけ?

私が居ることで変わったんだ…しかも肝試しは元々20人だったはずだけど私がいる事で22人になってたし…




北本くんと絡む事ないから新鮮だな…
北本って妹思いのめっちゃいい子なんだよね〜


北本篤史
北本篤史
藤原、よろしくな
あなた
あっ北本くん よろしくね




なっなんか…気恥しい...
北本篤史
北本篤史
夏目と西村、一緒みたいだな
あなた
あーほんとだ























ペアになった私達は旧校舎のボロい階段を登っていた





北本篤史
北本篤史
ボロボロだけど、壊されると思うとちょっと寂しいな…
あなた
うん…確かに



わぁぁ待ってこれって
考えてみたらもしかして私も他の人みたいに気絶?して連れてかれる可能性あるじゃん

夏目達に会えないかもじゃん
あなた
なんか全然他の人と会わないね
北本篤史
北本篤史
ん?



気がつくと私と同じ制服を着た女子が目の前に呆然と立っていた



北本篤史
北本篤史
どうしたんだ?ペアの人とはぐれたのか?
モブ
あなた



















モブ
ニタァ
制服を着た彼女の顔には、大きな一つの目があり、それが冷たく光りながらこちらをじっと見つめていて、恐怖が全身を包み込んだ







ヒッ!!!!
あなた
ヒァッ
足が滑ッッ
北本篤史
北本篤史
藤原ッ!!












ドタドタドタドタ

北本は驚いて足を滑らせた私を庇うように抱きしめて一緒に勢いよく階段を転げ落ちた





あなた
ッ…あっ
あなた
北本くん大丈夫!??



!そこには穴の空いたボロい傘を被った浴衣姿の男性が立っていた…
あ、きっと今回夏目が名前を返す妖怪なのであろう


時雨
時雨
お前も目覚めてしまったか…
時雨
時雨
お前 よく見ればなかなか美しい顔をしておるな…


え?

傘を被った妖怪が無言で手を伸ばし、その冷たく長い指先がゆっくりと私の顔へと近づいてくる
時雨
時雨
でもだからと言って逃がしはしない
時雨
時雨
何しろ校舎からはひとりも出してやらんぞ人の子
時雨
時雨
我々の住処を奪おうとなど…









ニャンコ先生
ニャンコ先生
あなた!!!
あなた


あ…ニャンコ先生
気がつくと妖怪と北本くんの姿が見当たらなかった

あなた
うわなんか泣きそ…
ニャンコ先生
ニャンコ先生
おい大丈夫か
あなた
あ、うん ニャンコ先生のおかげで
ニャンコ先生
ニャンコ先生
ならよかっ…私の事がわかるのか?
あなた
え!?



あーそうじゃん!
これニャンコ先生が人間に化けた時の姿じゃんッ!


あなた
あーえっと…
あなた
勘?
ニャンコ先生
ニャンコ先生
勘…か…
ニャンコ先生
ニャンコ先生
まぁいい 夏目の所へ行くぞ
あなた
うん!



なっ何とか誤魔化せたァ…























あなた
あ、いた
ニャンコ先生
ニャンコ先生
ちょっと待ってろ








夏目貴志
夏目貴志
ニャンコ先生…それにあなた
ニャンコ先生
ニャンコ先生
子分共は下等だが相手は意外と大物だぞ
ニャンコ先生
ニャンコ先生
しかも友人帳に名があるらしい…
斑
あの妖の名は時雨しぐれ

ニャンコ先生は元の姿へと戻った
あなた
…時雨
斑
面倒だからさっさと帰るぞ
斑
協力な結界だが、私なら何とか敗れる
斑
乗れ
夏目貴志
夏目貴志
皆は…どうするんだ
斑
放っておけ
斑
お前人は好きでは無いんだろ?
斑
子供の夢を見ては魘されているじゃないか
夏目貴志
夏目貴志
…それは そうかもしれないけど
夏目貴志
夏目貴志
でもだからって放っては置けない
夏目貴志
夏目貴志
俺にやれる事は やっておきたいんだ
あなた
…貴志くん
ニャンコ先生…いや斑はやれやれとため息をついた





笹田純
笹田純
夏目くん!!
笹田純
笹田純
どこー!
笹田純
笹田純
夏目くん!!  にあなたちゃん!?
笹田純
笹田純
あの 大丈夫?
夏目貴志
夏目貴志
あっああ
モブ妖怪
人だ人だ!!
モブ妖怪
まだ残っていたか
ニャンコ先生
ニャンコ先生
ン?
ニャンコ先生
ニャンコ先生
下っ端共が集まってきているな
ニャンコ先生
ニャンコ先生
奴は屋上だ夏目
夏目貴志
夏目貴志
ああ
笹田純
笹田純
屋上? 奴って…
あなた
え!?
あなた
あぁこれは…その
あなた
えっと



わぁこれはさすがにどうやって誤魔化せばいいか分からないよ…


笹田純
笹田純
もしかして…あの人の事?
夏目貴志
夏目貴志
…ッ
笹田純
笹田純
ッッ
夏目貴志
夏目貴志
どこ行くんだ!
あなた
笹田さん!
笹田純
笹田純
あの人に会いに!
笹田純
笹田純
いるんでしょう!? 屋上に!
夏目貴志
夏目貴志
それは…
笹田純
笹田純
伝えたいの!
あなた
笹田純
笹田純
このお守りが、あたしにとって大切だったかッ
笹田純
笹田純
見つけてもらって、どれだけ嬉しかったか!



ガタガタ
笹田純
笹田純
キャーー!!
夏目貴志
夏目貴志
危ない!!



突然瓦礫が落ちてきた


あなた
貴志くん!!笹田さん!!



あっ良かった無事だった


夏目貴志
夏目貴志
先生、笹田を安全なところに
夏目貴志
夏目貴志
頼むッ
ニャンコ先生
ニャンコ先生
お前はどうする気だ!!



「名前を返しに行く」「説得する」と夏目は少し強い声でそう言い、迷うことなく時雨の元へと走り出した


あなた
待って私も行く!!




ガタガタ
笹田純
笹田純
アッ待って夏目くん!あなたちゃん!








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