良く晴れた 午前の日
俺は 今季発売の小説を買いに行っていた
その 帰りに事件は起きた
どこからか 聞こえる 猫の声
とても苦しそうで
声が聞こえる前に 殴打の音がする
とても 鈍い音
心配になり 音がする方をたどっていく
すると
二人の男が 話している声が聞こえた
一応 ”最後”まで見届けようかと 思ったけど
もう やめた
だれだよ コイツ…
そういい 二人で 一斉に殴り込む
と 腹に1発入れただけで ぶっ倒れた
マフラーで優しく猫を包む
と言いかけた時 俺の制服を見たあとに
と言われた
そこまで 知りたいとは 思っていないから 詮索はしなかった
✄---キ リ ト リ ---✄
次回は ちゃんとメイドまで近ずけるよ…
_(´ཫ`* _)⌒)_
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!