ピヨピヨピヨ
ん?マイキー?
、
昔から父親のせいで学校には行かせてくれなかったし
外に遊びに行かせて貰ったこともなかった
父親はいつも家の隣の大きな空き地と公園で
喧嘩賭博とか大規模な抗争もそこでしょっちゅう行ってたから
こっそり家から出ることもできなかった
、
面と向かってメンバーだって言われると
何故かすごく嬉しくなって涙が零れてしまう
メンバーになれたんだって、安心しろって、
言ってくれてるような気がした
この後マイキーとドラケンくんに死ぬほど笑われ
学校に向かうことになった
私服がなかったけどここの風俗店のレミさんが
快く洋服を貸してくれた
ガチャ
それもそのはずか、、
私が着たのは胸元の大きく開いたへそ出しのトップス
かなり短いスカート
ハイソックスを履いて少しヒールのある靴
自分で言うのもなんだが胸はある方だと思う
それ故に少し動いたら見えてしまいそうなのだ
バサってかけてくれたのは
いつもドラケンくんが来てる黒白の上着だった
そして私たちはお店を出た
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!