第4話

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2021/11/08 23:42
私の父親はある暴力団組織の1人だった。


昔から父親には毎日サンドバッグにされ

それでも立ち上がれ、まだやれるだろ、と言われ血を吐きながらも耐えた。


そして10歳になる頃には自然と大人を軽く倒すことの出来るくらいの強さになった。
でも嫌だった。そんな環境が、日々強くなる自分が、
だから思った。この組織を潰せば私は楽になれる。強くならなくて済むって


















その瞬間私の中のドス黒い何かが動いた









あなた

全員、潰しちゃえばいいんだ

あなた

もう痛いのも苦しいのも無くなる

父親
父親
おぉあなたどうした?お前も入る気になったか?w
あなた

____死んじゃえ

ゴフッ
モブ2
モブ2
てめぇ何してやがるっ!
モブ1
モブ1
ふざけんな上等だコラァ
グスッ!

ドスッッッッッッッッッッッッ














あなた

これでハァハァ、、これで私は自由、、、、

周りには2~30人の倒れた大人


手元は血だらけで体力的にも限界が来ていた
バタッ
















あなた

おわっ、、た、、












マイキー
マイキー
こんなとこで何やってんの??











倒れた私を上から見下して来たのは当時14歳の無敵だった
あなた

だれ、、

マイキー
マイキー
俺?マイキーって呼んでくれていーよ。
てかさもしかしてこれ全部君がやったの?
あなた

一応私がやった。。。

マイキー
マイキー
へ〜君すごいね〜気に入った!
君名前は?
あなた

あなた、、、です。

マイキー
マイキー
んーー、!!じゃああなたたんね!
あなた

へ、、????

あなたは登場から破天荒だった

なんにも考えてなさそうで

当時の私は彼が総長なんて1ミリも思わなかった
マイキー
マイキー
だーかーら!今日から君はあなたたんね!
よろしくっあなたたん
あなた

よろしk(((ブーーーーン

呑気に話してると他の隊の奴らがこっちに向かってきていたらしい

もう私に全員を倒す体力は残ってない

正直歩くのもキツすぎる

このマイキーって人は戦えなさそうだし逃げるとしても間に合いそうにない、、、
  


ブーーーーンブーーーーンブーーーーン
モブ2
モブ2
お前が霧崎の娘か?
モブ1
モブ1
いらねぇことしやがって
モブ2
モブ2
もうフラフラじゃねぇかよwwww
モブ1
モブ1
そこにいるのはもしかしてぇ彼氏ですかぁ?
モブ2
モブ2
頼りなさすぎだろwwwwww
あなた

((どうする、、。考えろ考えろ考えろ!、

スッ
マイキー
マイキー
あなたたん、ちょっとさがってていーよ
モブ1
モブ1
んぁ?なんだテメェ死にてぇのか?
マイキー
マイキー
は?何言ってんだてめぇ
モブ2
モブ2
なんだと?クソガキっっっっ!!
マイキー
マイキー
だから、お前らこそどうやって死にてぇって聞いてんだよ

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