あなた s i d e ,
あなた
「どーしたの?」
目黒
「ホントにいつまでめめ呼びなの?」
あなた
「え?」
目黒
「そろそろ蓮って、呼べよ。」
あなた
「どうしたの?急に、」
目黒
「ずっと思ってたんだよ。」
「めめ呼びでも良いかなって思ってたんだけどさ。」
あなた
「けど、?」
目黒
「それしたら、お前、他の女と変わんねーよ?」
あなた
「ほ、他の女って、、、」
目黒
「だから、蓮って呼べって言ってんの。」
あなた
「そんな急にはっ、」
目黒
「でーきーる。ほら、」
あなた
「れ、れ、れぇ?」
目黒
「れぇ?って何?笑笑」
目黒
「まぁ、ゆっくりでいいわ。そのうち。な?」
あなた
「わっ、わかった。」
目黒
「ごめん、引き止めて。お風呂入ってきて。」
あなた
「全然大丈夫!!うんっ、行ってくる~」
めめ、じゃなかった!
蓮か~。。新鮮だなぁ笑
そのうち彼女っぽく呼ぶようになるのかな?笑
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また、新しい小説出しました!!笑
紅一点をずっと書いてみたかったんですけど、ついに!!笑
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。