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第4話

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今から丁度5年前、当時小学5年生だった私は両親が仕事人間で冬休みも1人で家にいることが多かった。冬休みでも遊びに行かない私を見兼ねた母は母方の祖父母の家に私を預けた。
怜の母
怜、ちゃーんといい子にしてるのよ?
水瀬 怜 (幼少期)
うん!
怜の母
おばあちゃんに迷惑かけちゃダメだからね?
水瀬 怜 (幼少期)
うん!
怜の母
うん、いい子。じゃあママ行ってくるからね。
そう言って母と別れた。でもそれが最後になってしまうなんて私は予想だにもしていなかった。私達家族に悲劇が起こったのは冬休み最終日、雪が降った翌日のよく晴れた日だった。
怜の祖母
怜ちゃん。ママ、5時頃迎えに来るそうよ。
水瀬 怜 (幼少期)
わかったーー!
私は5時まで母を待った。しかし、5分過ぎ、10分過ぎ、1時間待っても母が来ることはなかった。そしてそのまま永遠に母が私を迎えに来ることはなかったのだ。