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第9話

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水瀬 怜 ミナセレイ
ただいまー。
『……』
家に帰っても誰もいない。母が亡くなってからこの家に住むのは私と父だけになった。父は相変わらず仕事が忙しく、祖父母もまだ元気だがうちに頻繁に来るほどの体力はなかった。
水瀬 怜 ミナセレイ
夜…何作ろうかな。
夕食をつくるのは私の役目だった。冷蔵庫の中を見ながら今日の献立を決めていく。献立を決めた後は使う食材を出し、夕食をつくり始めた。出来上がったのはジャーマンポテトとほうれん草のおひたし。ご飯を炊いてお味噌の準備もする。
水瀬 怜 ミナセレイ
ふぅ…。
ジャンルのめちゃくちゃなメニューももう当たり前になっていた。大体の準備が終わると私はリビングに行った。
水瀬 怜 ミナセレイ
琴葉には言われたくない…。
そう呟いてリビングのテーブルに突っ伏す。何年も一緒にいたのに。もう琴葉とはもとの関係に戻れないのかもしれない。