第11話

大倉忠義(少し※)
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2019/02/06 06:25
忠『…ご丁寧に居場所教えてくれてありがと。妖笑』


しゃがんで流し台の下に身を隠してた私の目線に合わせて…話しかけた。

忠『携帯で助けを呼んだらアカンよ。まぁ、お陰であなたの場所がわかったけど。妖笑』




携帯を私の手から奪い取り、


バキッ!!!


壁に投げつけて壊した。


この室内に入ってから涙が止まらなかった。

流し台の下から無理矢理出されて、

広い調理台の上に座らされた。

あなた『……っ…ヤダッ…ッ…』

忠『今、めっちゃエロい顔してるで?妖笑』

暗い部屋で妖しげに笑う大倉が……

心の底から怖いと感じた…。

忠『もしかして…処女ナン?』

そう聞き、

制服のブラウスを裂くように破った。

あなた『ぃゃぁぁああッ!!!!やめてっ…ッ…ゃぁ…っ』

必死で暴れた。

それでも…

男の力に敵うわけなくて…

簡単に押さえ付けられた。

忠『綺麗な体してるやん。』



まじまじと……



身体中を舐めるように見つめる。

あなた『っ……やだッ…っ…』



なんで……?



なんでこんなことになっちゃったんだろう…?

大倉の手が太股に触れた。

あなた『ぃゃッ!!!!!』

忠『っ…!!!』

膝を思いきりあげたら大倉の溝内に入って…

大倉がうずくまった。

忠『…ったぁ~…』

今しかない……

また……全力で走り出した。

もう…1階にはいれない…

階段を…夢中で駆け上った…。

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