第27話

小話13
1,147
2018/04/29 12:28
オメガバースって…私結構好きなんすよ←突然すぎてキモい
だけど書こうにも多分下手くそすぎて無理って思い続けてたんです。まぁそれ以外のも下手だし救いようがないっていうツッコミは置いといて
だけどもうね、我慢出来ないんで書くだけ書くんでスルーしてください。おねしゃす


それでは

やっていきやっしょう!
――――――――――――――――――――
テオくん
テオくん
じんたーん!俺さ、これから友達と遊んでくるから!ちょっと帰り遅いかも!先寝てていいからね!
じんたん
じんたん
え?あ、うん!楽しんで!
あんまりやりすぎないでよ?気をつけてね!
テオくん
テオくん
おう!行ってきまーす!
じんたん
じんたん
行ってらっしゃい!
――――――――――――――――――――
じんたんside
あーあ…行っちゃった…
やることもないし、溜め録りしてた動画の編集でもやるか
じんたん
じんたん
あ、その前に抑制剤飲まなきゃ
俺は生まれつきΩだった
それはテオくんも知ってる
テオくんはαで、迷惑かからないように発情期に入る時は必ず自分から距離を置くようにしてる
テオくんは「俺は大丈夫だから、じんたんはもっと自分のことを大事にしなよ」って言ってくれるけど…
じんたん
じんたん
テオくんもだよ…
まあいい、抑制剤も飲んだしそろそろ編集しよう
―――――――――数時間後――――――――
何故だろう
さっきからずっと心臓がうるさく脈打っている
しかも体が熱い
じんたん
じんたん
っ、抑制剤飲んだばっかなのに…
前回の発情期からまだ1ヶ月半しか経っていない…なら何故?
考えれば考えるほど、どんどん脈拍数は早くなり息が苦しくなってくる

とりあえず抑えようと息を整えるが、そんなもので抑えられるはずもなく、とうとう自分の意思ではない涙が出てきた
そんな中でも、頭に浮かぶのはテオくんのこと
番ではないのに…
なれるはずがないのに…
我慢の限界がきて、テオくんの部屋に入りクローゼットからありったけの服を取り出し、その中に潜る

テオくんの洋服に包まれたら少しは良くなる
そう思っていた

しかし実際はどんどん酷くなっていくばかりで、俺は
じんたん
じんたん
(LINE)はやくきて
とだけ送った


お願いだから
お願いだから早く来て


ひたすら願い続けることしか出来なかった










―――――――さらに数時間後―――――――
じんたん
じんたん
ッハ…ハァ、ッ…フッ、ウ…
いつまでも来ないテオくん

そりゃそうだよね
迷惑だもん。せっかくのテオくんの楽しみが俺なんかに潰されたら、いくらテオくんでも嫌だろう
でも少し悲しかった

とりあえず、この苦しさから解放されたい
どうにかして、どんなことでもいい
苦しさから解放できる手はないか
そうだ
おかしくなるぐらい酔ってしまえばこの苦しさから逃れられる
そう思い、壁をつたって冷蔵庫のある台所に向かい、ありったけのアルコールを飲んだ




頭が、だんだんふわふわしてくる
それは発情期によるものか
それともお酒のせいか
正常な判断までもできなくなってきた
視界が霞んでくる


あぁ、もう限界かな
俺、頑張ったんだよ?
テオくんの迷惑にならないようにして。1人で頑張った。だけど…
じんたん
じんたん
ご、め…ん…
意味のない「ごめん」

それだけ言って俺は意識を手放した
――――――――――――――――――――
テオくんside
テオくん
テオくん
いやー、マジで楽しかった!
また遊ぼうな!じゃあなー!
楽しかったなぁ……
にしてもちょっと遊びすぎた笑
もう朝だし…(苦笑)
じんたんに「やりすぎないでよ?」って言われたのに…まぁいっか!
とりあえず早く帰ろうと思い、スマホを見ると
じんたん
じんたん
(LINE)はやくきて
テオくん
テオくん
…え…?じんたん…?
こんなことは今までにはなかった
だけど何となく分かる
多分、発情期だ。だけどなぜ?まだ1ヶ月半しか経っていないはず…
それに抑制剤だって毎日飲んでるし…
テオくん
テオくん
んなこと言ってる場合じゃねぇや!じんたんっ!!!
俺は走ってスカイハウスに向かった
―――――――INスカイハウス―――――――
ドアを開けるとブワッとアルコールの匂いに混じったΩ特有の甘い匂いがした
すぐにでも理性が飛びそうになる
必死にこらえじんたんを探した
テオくん
テオくん
じんたん!どこにいるの?
リビング

じんたんの部屋

俺の部屋

いそうなところを探したけどいなかった
テオくん
テオくん
じんたん?じんたんどこ?
ふと台所を見ると
そこには…
テオくん
テオくん
じん…たん?
ぐったりと壁にもたれて倒れているじんたんがいた
台所には大量のお酒
まさかこれ…耐えきれなくてじんたん1人で飲んだ…??
テオくん
テオくん
ちょっ、じんたん!起きて!じんたん!
ピクリとも動かないじんたん
体は未だに熱を持っていて、息も浅く短いうえに震えている
テオくん
テオくん
とりあえず寝かせないとっ
じんたんのうなじを守るようにマフラーかけてソファまで運び、毛布をかけて寝かせる
それから大量のお酒の缶を片付けた
ひとまず最小限のことはやり、じんたんに駆け寄る
未だに目を覚まさず、苦しそうに息をするじんたんを落ち着かせるため、子供を寝かせるかのようにじんたんの頭を撫でる
すると
じんたん
じんたん
…んっ…
テオくん
テオくん
っ!じんたん!?大丈夫??
じんたん
じんたん
…てお…くん?
…あ…おれ…
俺は我慢出来なくてじんたんを抱きしめる
じんたん
じんたん
ちょっ、…ておくん…??
動揺するじんたんなんか気にせず、俺はそのまま抱きしめ続けた
テオくん
テオくん
っ、怖かった…グスッ、ほんとに怖かった
台所でっ、倒れてるじんたん見てっ…ヒック…死んじゃったんじゃないかって…ウッ…俺、スマホっ、見てなくて…じんたんは辛いのに…グスッ…ごめん…
するとじんたんが俺の背中に腕を回し、弱いながらも俺の服を掴み
じんたん
じんたん
大丈夫、謝らないで…俺もさ、テオくんに自分を大切にしなよって言われたのに…自分でなんとかしようとしてテオくんに迷惑かけて…ごめんね…
言い終わるとだんだんじんたんの力が抜けてきた
テオくん
テオくん
じんたん?
じんたん
じんたん
ごめんテオくん、俺眠くなってきた
テオくん
テオくん
ん、分かった
おやすみ
2人は少しだけ長いキスをした
スカイピース
スカイピース
(俺にはじんたん(テオくん)が必要なんだ
多分これからもずっと)


そう思った頃にはもう夢の中.*・゚ .゚・*.
――――――――――――――――――――
見ちゃったよって人!正直に挙手!



おいお前なんで下手くそな物見たんだよォ!!





ありがとうございましたぁ!!!!!!


そして言わせてください!



スィスェん!
(´-`).。oO(よし!決めた!土日祝日はなるべく2個ぐらい出す!…クソな小説を!

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