プリ小説

第72話

極短17【1】
雲ひとつなく、快晴の空を眺め俺はふと
じんたん
じんたん
健康的な朝だな
なんてたくまもいない家で1人つぶやく
もしテオくんがいるなら君の
テオくん
テオくん
愛してる
が聞きたい
そんなこと言われるはずがないとでも言うかのようにカーテンが揺れる
だけど全然不快じゃない
いつもは浮いた髪を見ると治さなきゃって思うけど今日は全て心地いい
朝ごはんを作ってると目玉焼きが割れてしまう
じんたん
じんたん
あーついてないな…
俺の心みたいに“きみ”が溢れてくる
朝ごはんを食べ終え、テオくんは誰かと会うとかで何も会う予定もないので俺はソファに寝そべる
1人になるといつも考えてしまうどうしようもない妄想
赤い薔薇に願いを込めてテオくんにそれを渡す
そんなくだらない夢に踊り、愛を伝えたいなんて臭いことばかり考えながら気持ちとともにソファに沈む
いい男なんてテオくん以外にいないし、焦らずにいるよ
テオくん

今日は日が落ちる前に会える?

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あさめ
あさめ
こんにちは。友達が私の知らない人に向かって「文系のくせに日本語しゃべれねぇのはマジでクソだわ爆笑」って言ってるのを見て関係ないのに一人で傷ついてる系女子です。死にてえ…あ、よろしくお願いします