北人side
あれから 俺とあなたちゃんは 楽屋を先に出て
2人で 食事をすることにした
嬉しいけど ちょっと 緊張するなぁ 、
可愛い笑顔でそう 言われて 俺もう無理 、
天使すぎるよ 、、
俺がよく樹と行く おすすめのレストランに行くことにした
樹の名前出された だけで 少し嫉妬しちゃう 俺は 相当あなたちゃんに溺れてるなぁ 、
少し 照れながら言うのが また可愛くて つい 意地悪したくなっちゃう
俺らは ファンの方に バレないよう 個室に案内してもらった
2人で1つのメニューを一緒に見る
なんだが こうしてると 本当に カップルになったみたいで 嬉しい
そう 指さしたのは 俺がいつも食べている お気に入りのメニュー
俺ら 気が合うのかな それとも 運命?
あーもう なんで そう可愛い事 サラッと言うかな〜
俺らは 料理を注文して 何気ない会話をしてると 料理がきた
幸せそうに食べる あなたちゃんを見て 誘ってよかったなって思った
口を開けて待ってると 恥ずかしがりながら あなたちゃんが 食べさせてくれた
口開けて待ってるのだけでも 可愛いなんて 、
食べさせてあげると
あっ 、あなたちゃんの口の端に ハンバーグのソースついてる
俺的には 狡いの あなたちゃんなんだけどなぁ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!