バクステ幸せすぎたな、
次のLIVEまではまだ少し期間があるし、
今日は暇だからあいりと中目黒でも行こうかな
~LINE~
仕方ない、1人で行くか
((移動
今日は平日だし、そんなに人いないよね
心の片隅で、北人くんに会えないかな?って少し期待しながら歩いてると、
明らかに周りとオーラが違う3人組の男の人が前から歩いてくる、しかもその中に北人くんみたいな赤い髪をした人が1人、
まさかね、
そのまま横を通り過ぎようとすると
え、待って、嘘でしょ、
北人side
ボーカル3人でレッスン終わりにご飯食べようってなって外を歩いてたら、
まさかの、あなたちゃんに遭遇...
これって運命じゃない?
あいりちゃん彼氏持ちとか言ってたけど、
そー言えば、あなたちゃんって彼氏いるのかな、
こんな可愛いんだしいそう...
彼氏いないってことは、まだチャンスはあるよね、?
え、もう行っちゃうの、
せっかく会えたのに、、
皆でレストランに入った
俺のLINEの中にあなたちゃんがいる、
やべぇ、めっちゃ嬉しい、
皆で話してあっという間に時間がすぎていって
あなたside
まさか、今日会って連絡先交換出来るなんて思ってなかった...
嬉しすぎる...
((通知音
誰だろ...?
~LINE~
わああ、北人くんからだぁ、
え!?
2人で!?
うわああ、こんな可愛くだめかな、なんて言われて断れる人絶対いないだろ!
神様、私はこんな幸せでいいんですか、?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。