Mrking
_____楽屋_____
あなたがいつ死んでもおかしくない 。のに…
俺はあれから一度もあなたの病室へ行かなかった 。
ははっ… 俺ダメだな…
海人「…ハァッ」
紫耀「海人最近元気ないね((ボソ」
廉「そうやなぁ。何かあったか聞いてみる… ??((ボソ」
紫耀「うん((ボソ」
海人「………」
紫耀「なぁ、海人最近ため息ばっかりしてどうしたん??」
廉「何か嫌なことでもあったん ??」
海人「……話聞いてくれる??」
しょうれん「うん 。」
俺は今までのことを全部話した 。
そうしたら、2人が
紫耀「なんやねん !!お前こんなとこにいていいん !?あなたちゃんの病室はよ行ってこい !!」
廉「そうや !!はよ行ってこい」
海人「でも少クラ…あるじゃん」
廉「そんなことはどーでもええ!!はよ行ってこい !!」
紫耀「俺スタッフさんに海人のこと言っとくから 、あなたちゃんのとこ行け!」
海人「…っ……2人ともありがと 。行ってくる !!」
紫耀「行ってらっしゃい !!」
廉「頑張れよ ~」
紫耀、廉 ありがとう 。
あなたは今すぐにでも死んじゃうかもしれないのに
俺は何かと言い訳をつけて 、
あなたに会いに行かなかった 。
あなた、ごめんな 。
1人辛いのに 、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!