「可愛いの買えてよかったねー^^」
ニコニコ笑顔のジュンさん
美しすぎます
「こんなに小さいので足りるの?」
大丈夫ですソクミンさん
…みなさんってか、
あのマンネLINE達と比べないで下さい
私はそれくらいで大丈夫です
「女の子のお弁当作るなんて初めてで楽しみ♪」
「ジュニヒョンはたまにじゃないですか」
ジュンさんって料理するんですね
『明日からは私も手伝います』
一応
少しくらいは料理もできるし
居候なんだから
少しくらい何かやらなきゃ
「あなたちゃん、料理できるの?
じゃあ、俺やらなくてもいいか」←
おっと、
この顔面国宝、前言撤回はや過ぎない?
『まぁ、高校卒業したら一人暮らししてみたかったから
家事はそれなりには出来ると思いますけど』
そう
憧れてたんだよね
1人暮らし
「え!
せっかく一緒に暮らし始めたのに
卒業したら出てっちゃうの!?」
声でかいですよ、ソクミンさん
右耳負傷しちゃう
『ただの憧れですよ
…私に1人暮らしは無理です…』
スンチョルさんに引き取られるまでの数日間
ひとりが寂しくて仕方なかったから……
「じゃあ、これからは
俺たちとずっと一緒にいようね」
ソクミンさん
目が潤んでますよ?
涙脆いというか、…優しい人なんですね…
「離さないからね^^」
一言だけ言って
後ろから私を抱きしめるジュンさん
……恥ずかしいので離していただきたい……
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。