朝
『静かだ。昨日の夜は夢だったのかな。。。』
あなたはこっそりリビングを出ていた。
『言えなかった。。。
どうすればいいのかわからない。
広瀬さんいつ起きるんだろ?』
リビングに戻る
リビングにお味噌汁のニオイが広がる。
『味噌汁のニオイって落ち着くな。』
『安定の美味しさだ。』
荷物を準備して、ベランダに出て空を見てたそがれていると
『台風だ。』
ガン!
『そろそろ出ようかな?』
ドンドンドン!
リビング
足を擦っていた。
『こっちも台風かな?』
コンコン
靴をはいて待っている。
こっそり広瀬から離れるあなた。
門の手前まで頭を下げて歩いていると。
ドン!
こっそりその場からあなたは離れた。
『よかった。。。先生にぶつかっちゃったよ。。。』
クラスに入る
ガラガラガラ。
手招きして、廊下に指を指す
キーンコーンカーンコーン
午前の授業が終わり、屋上に向かった。
『まだ誰もいない。よかった。
朝、広瀬さんが話しかけ来てから、めっちゃ声かけられて疲れた。
お弁当食べよう。』
ガチャン
『誰か来ちゃったかな?』
『そっか。もうここは私だけの場所じゃなくなるんだ。。。』
弁当を食べ終わり、藤原も岸も屋上から出ていった。
『そろそろ教室戻ろう』
ガラガラガラ
キーンコーンカーンコーン
『なんでまた先生が?
今国語だよね?』
『なんでなんだろう?』
自習が進み、飽きてきたように窓からグランドを見ていると
『あ。岸さんだ。
サッカー以外だとあんまりなんだ。。。』
『なんで来るの?来ないでよ。。。』
キーンコーンカーンコーン
2人は教室を後にした。
寮につくと、管理人と藤原、岸が並んでいた。
携帯を選ぶが、なかなか決まらないあなたは、広瀬に選んでもらった。
寮に帰り、お風呂も済ませ、寝ようとしていた時だった。
チョロン。
メールを終えて、眠りに入る。
『今日もいろいろあった。
話すのって。疲れる。
どう返すのがいいのかわからない。。。
明日は、何事も起きませんように。。。』
作者
すみません。
急にはしょってしまいました。
今回、国語教師に相葉ちゃんを使ったけど、ジャニーズの中で、どの人がどの教師になるか、コメント募集します。
都合により、先に出したりするかもですが、待ってます。
いいねと、お気に入りもよろしくです!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!