朝
あなたは制服に着替えた上にエプロンを着て、台所に立ちおにぎりとお弁当を作る。
棚のコーヒー粉を手に取り、お湯を沸かしながらおにぎりおつくり、コーヒーができると机に運んだ。
あなたは作ったおにぎりを箱に詰める。
その姿を見て新聞に目を向ける二宮。
二宮side
『新婚かよ!
たまんねーーーーー!!
ダメだ、ダメだ。
学校にばれたらまずいんだし、1週間耐えるんだ。』
玄関の引き出しをあさり、カギを見つけてあなたにわたす。
先に出る二宮を見つめ、見送る。
1人になったリビングで、ボーと思いふける。
10分が経ち、学校に向かう。
門はすでにあけられている。
グランドに行き、用意する。
続々と部員が来る。
昨日のことが心配だったのか、小走りになって聞きに来た。
部員
『はい!』
いつものように朝練こなし、授業も終えて二宮宅に帰る。
プルルルル
携帯が鳴る。
着替えを済ませ、スーパーに向かう。
二宮宅に帰ってくる。
そのまま二宮の部屋に入る。
あたりを見渡すあなた。
あなたの視線の先にあるのは、いかがわし本だった。
慌てて隠そうとして積み上げられて紙の山が崩れてしまい、あなたの上に覆いかぶさるように二宮が重なる。
立ち上がる2人。
部屋を出て息が止まる。
あなたside
『先生も男だもんね。
でも。。。
びっくりした。。。』
作者
なかなか進まなくてすみません。
それとご報告です。
毎日投稿させていただいてたのですが、私情のため頻度がめっちゃ下がります。
体調は良くなったのですが、申し訳ありません。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。