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第1話

はじまり
66
2019/05/19 13:02
今日から中学生かぁ...
なんて思いながら美菜は新しい制服に身を包んだ。これからどんなことがあるんだろうと思うとドキドキする。
おかあさん
美菜!早くしないと学校遅れるよー
美菜
分かってるって!だって入学式で遅刻ってヤバいでしょ
まあ行ってきまーす!
おかあさん
行ってらっしゃーい
学校に着くとクラス発表の紙が貼り出されていた。見に行こうとすると、突然声を掛けられた。ビックリして、声を掛けられた方に振り返ってみると愛華だった。
愛華
おはよう!ねえねえクラス発表みた?
美菜
見てないよー。愛華は?
愛華
自分も見てない
美菜
じゃあ二人で見にいこ!
愛華
うん!
そうして二人で見ると...
愛華
やった!一緒じゃん
美菜
そーだね!1-2かぁ。じゃあクラスが分かったところで教室にレッツゴー!
ガラガラガラ

教室の戸を開けると、やっぱりみんなまだ同小で固まっていた。美菜は席を確認しその席に座った。その後愛華と話していると先生が教室に入ってきた。
先生
はい。では、みなさん席に座ってください。ちなみに担任ではないので。担任の先生は入学式後に発表されます。
えーっと今から体育館であなた達の入学式を行うので廊下に出席番号順で並んでください。
そう言われるとみんな廊下並んだ。



つづく

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