前の話
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今日から中学生かぁ...
なんて思いながら美菜は新しい制服に身を包んだ。これからどんなことがあるんだろうと思うとドキドキする。
学校に着くとクラス発表の紙が貼り出されていた。見に行こうとすると、突然声を掛けられた。ビックリして、声を掛けられた方に振り返ってみると愛華だった。
そうして二人で見ると...
ガラガラガラ
教室の戸を開けると、やっぱりみんなまだ同小で固まっていた。美菜は席を確認しその席に座った。その後愛華と話していると先生が教室に入ってきた。
そう言われるとみんな廊下並んだ。
つづく
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。