彼がステージに上がって



ステージ裏もちょっと落ち着いた頃。



SEVENTEENのステージが気になって


舞台袖から覗いて見た。

多くのファンが彼らを見て歓声をあげる。

こんなに人気な人達と喋ったりしてたんだ


なんか、、すごいな、、、














👩｢あなたちゃん！メンバー衣装チェンジしたりするから手伝って！｣

ホシさん…かっこよかったな。



なんて思いながら走って向かう。


















メンバーが衣装チェンジする場所に向かう。



するといきなり


  




👩｢あなたちゃん！テーピングもってきて！！急いで！！｣

テーピングが必要ってことは…誰か怪我したの？





ホシさんじゃないといいけどな…

最悪だよ…見当たらないんだけど…



誰のせいにも出来ないし



こんなところで言い訳したって馬鹿だよね。



でも時間がない。走って元の場所へ。

👨｢え？そんなことないでしょ？笑｣


👩｢ちゃんと探したの？｣


👩｢はぁ…最悪だわ。｣

👩｢ホシさん！！それで舞台たっても酷くなるだけですよ？？｣












待って。怪我した人ってホシさん…



迷惑かけてばっかりじゃん…

ホシさんに謝るけれど


さっきとは違って素っ気ないっていうか…


まー…そうだよね。そういうもんだよね。











👩｢ちょっとどいて！！テーピングありましたよ！！！｣






ドンッっっ

私にはLIVEスタッフなんて向いてないのかな
















👩｢あなたちゃん、帰っていいよ。｣

👩｢今日、楽屋行くまでに迷ってメンバーさんに迷惑かけたでしょ？｣ 



👩｢それにテーピングだって見つけられない。｣

深く頭をさげる。











👩｢はぁ…じゃあ居てもいいけど何もたのまないから。｣

ひとつの失敗でこんなにもひどい扱い。



辛いけどそれが現実っていうか社会なんだよね。









さっきの彼らのステージを思い出す。



わたしが困っている時に助けてくれて


ファンの人達には幸せをあげている。


そして彼はものすごく輝いていた。


自分とは真反対じゃん。って思った。


そんなことを考えながら舞台裏をうろうろ。


さっき言われた通り何も頼られない。


むしろ、邪魔者扱いって感じかな…

そこには汗をかきながらも笑顔のドキョムさん。

_

そんなふうに思ってたんだ…






よし…最後に謝罪も込めて一言かけようかな。



































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