🐰
朝起きたら隣にテヒョニヒョンはいなかった。
あぁ、もう1日じゃないから..
僕たちはそこ止まりの関係だと
改めて宣言されている様で
凄く悲しくなった。
身体が痛い。
あ、そっか、昨日僕はヒョンと..
幸せなひと時だったなぁ、
痛かったけど..ㅋ
あの時は笑い事じゃなかったけど
今思い出すと恥ずかしいし
笑いが込み上げてくる。
ダンスを踊ったあとの筋肉痛とは
また少し違う痛みに耐えながら
僕はリビングに行った。
そう言ってジミニヒョンが
頭をぐしゃぐしゃと撫でて来た。
それと同時にテヒョニヒョンも僕のところに来て
ジミニヒョンの腕を掴んだ。
テヒョニヒョン
今なんて?
俺のって言ったよね?
空耳?
え???
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。