ボディソープを泡立てて、胸に乗せてくれた。
そのあとは優しく撫でてくれて…焦らしてくる。
身体を拭いて、歯磨きした。
今日何回歯磨きしてるんだろ…うがいの買って、簡単に済ませようかな?
下着はつけずに寝間着を着た。
さて、大我は起きてるかな…?
スースー寝ている大我に近づいて、寝顔を観察。
全然起きないし、乗っかっちゃお。
とりあえず自分だけされてない、って騒いだら困るから、しとかないとね。
あんまり舌を入れないで、軽やかにキス。
…あ、二人シャワー終わったんだ。
冷蔵庫に寄ってから、優吾の元に戻る。
やっと始まる、普通のセックス。
キスのタイミングもなんか合うし、
好きなところを責めてくれる…
ユニットバスの縁に片足を乗せられて、指を入れられる。
これ、欲しかった感覚。
中を触られて、感覚がとろけてくる……
二本の指が早速弱点を見つけたようで、しつこく責め立てる。
力が抜けそう…私にも、ようやく来た"賢者タイム"
バスタブから出て、洗面台の水とゴムを取りに行く優吾。
その間に上げていた足を戻して、立ちつくす。
ペットボトルの水を優しく差し出してくれた。
さっき持ってきてよかった、まだ冷たくて喉が潤う。
優吾も飲みたいのかと思って返すと、そのままバスタブに入ってきた。
ゴムは、装着済み。
まだ冷たさの残るペットボトルを、乳首に当てられた。
身体が敏感に戻ってる。
隅にペットボトルを置いて
私が突き出す腰に手を添える
立ったままでも、ノーミスで入れられた。
動く角度を確認して、一番いい角度で突いてくる
一定のリズムで奥を突かれ、その度に声がでちゃう
的確にいいところを突いてくる。
ユニットバスに響く自分の声で
余計におかしくなる
気持ちよさが押し寄せるなかで
優吾が動きを止めると
ゴムのなかに欲望を吐き出すのを感じた
私は力が抜けて崩れ落ちそうに
それに気付いた優吾が
しっかりと腰を引き上げてくれた
やっばい、一人だけなのに腰砕けだ…
あと3人分、飲まなきゃだし。
そんなこと考えるあいだに優吾はてきぱきとゴムを外して捨てていた
余裕綽々、ってやつ…
私はバスタブにゆっくりと座り込んだ…
この状態で3人同時に弄ばれるのかと思うと
どっと疲れを感じる反面
ドキドキしてしまった
優吾が自分のをざーっと洗った
そのあとに私を普通に、ささっと洗い流してくれた
新しい下着を着けて
寝間着を着て
二人の元に向かった
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。