第20話

episode 18:優吾と水遊び
2,425
2020/07/25 10:00
優吾
だよな(笑)じゃ、ゆっくり休んで…
あなた
水飲む?
優吾
飲む…そのまま寝てて?
あなた
…えっ、えっなに?


仰向けになっていると

優吾が無言で股を割って割り込んでくる

秘部の突起を口にふくんだと思ったら

冷たさの残る水が触れて



身体が反射的に跳ねる



あなた
やっ!……
優吾
…ん…なんだ、まだ元気じゃん…
あなた
なにするんです…か…
優吾
なんかちょっと冷やしてあげようかと…?
あなた
冷やす…
優吾
だって誰もクリ責めしてなくなかった??
あなた
あの…そこで喋るのやめてほしい…
優吾
ふーーーーーーーーーーー
あなた
ひゃっ!……うぅっ……
優吾
めっちゃ悔しそうな顔するね


もう、あなたの好きなとこ知ってるから


じゅったんの見てるところで潮吹けるかな?
あなた
やだ…
優吾
好きでしょ?そういうの
あなた
……っ…
優吾
じゃあもうやめる?さっさと飲んで終わらそうか
あなた
…続けてください…
優吾
今日全員の相手してるから、ちょっとは手加減してやるけど

…意識飛ばすなよ?




陰核をしつこく舐められ

気が狂いそうになる

いきそうになるところで止めたかと思うと

身体を起こしてこっちに近づいてくる

まだ冷たいペットボトルで

首や胸をなぞりはじめた



優吾
感度めちゃめちゃ上がってるじゃん?
もっと我慢しないで感じていいよ?


もうとっくに理性なんか失くしていて


この人とは身体の相性が合うんだな


などと思いながら


感じるままに


声が漏れて


腰が動いた
優吾
樹さー、ゴム取ってー?
樹が近寄ってくるのがわかる


乳首に冷たいペットボトルが触れると


身体がガクガクしてしまう


そこだけ違う反応をすることを知った優吾は


重点的にそこを責めてくる






もう無理すぎて


腕で顔を隠した


優吾
なんで顔隠してんの?お前のやらしい顔、樹にも見せてやれよ



怖くて直視はできないが


自力で顔を隠すのをやめて


焦点を合わさないよう


ぼんやりと優吾を見つめるようにした



優吾
樹、ありがとー…あなた、さっきのところココだよな?

あはは、答えなくてもココが答えてくれるからわかるよ

ほら、樹に見られながら潮吹いちゃうよ?
見ててあげるよ
あなた
むり!…やだ!たすけて!!
優吾
もう少し気持ちよくなったら助かるからそれまでがんばってねーキツキツだもん


最後の抵抗も虚しく


なにもかもがバレていて


もがけばもがくほど


裏目に出る







優吾
気持ちいいね?じっくり樹も見てるしよかったね?
俺もできるかな、これ
優吾
コツさえ掴めばできるよ、今度教えるから
なんかさ、思ったより激しく動かさない感じ?
優吾
そうね…あんまり激しくやっちゃうと、爪切ってても血が出ちゃったりするからやさしく…ほら、きたきた、いっぱい出てる
なかなか止まらないね
優吾
あーだいじょぶかな?しっかり生きててよ?じゃ、ま、そろそろいいか…ゴム付けてる間だけ休んでな…




身体から力が抜けて


天井より先をみつめていた


呼吸が少し落ち着いて樹に目線だけを動かす


ずっとこちらを捕らえるように見ていた









優吾にまた足を開かされ


入口にソレをあてがわれる



優吾
じゃあそろそろいい?入れるよ
ズッ、と中に入り込んでくる


摩擦がすごい


熱さや痛みもしばらくすると


快感に変わっていく



エンジンかかったね
優吾
まだもっと続ける?
喘ぐなかで答える余裕はなく


横に首を振る
優吾
じゃ、舌出してバカみたいな顔して待ってな
的確に強く奥を突かれる


上下に揺れる景色をぼんやり見つめて


終わるのを待った



優吾
じゃ、飲んで……こぼすなよ?




下から抜き取られたソレは


しばらくして口元に添えられた


上顎に向けて熱くて苦いものが放たれた


すぐに飲み込むと


喉を違和感が支配した



優吾
こぼさなかったじゃん
あなた
…ごちそ…さま…でした…
優吾の顔がおへそに近付き


その横に


噛みつくような強いキスをした
優吾
じゃ、シャワー浴びちゃうから…
ジェシー
…終わった?
優吾
終わった、シャワー浴びるとこ
ジェシー
お先でーす
おつかれー




脇腹あたりにキスマークを付けられた





初日からハード過ぎる


もうしんどくて


泣きそうになる




おつかれー。起きて水飲む?
あなた
たすかる…
起きれる?
あなた
腰いたい…
支えるからゆっくり起きて…
あなた
…はい



樹に支えてもらいながら起こしてもらう


背中がバキバキ痛い






はい、お水…お風呂ひとりで入れそう?
あなた
入れない…
じゃーあ、じゅったんと入ろうか?
あなた
ふふっ、入る
やっと笑った!疲れてるだろうけど元気だしてさっさと入ろう!でも、最後にひとつ…





首筋に樹が吸いついてきた






あなた
…?!
お目々パチクリしちゃって…
あなた
いきなり…
さっき髙地も付けてたじゃん?
あなた
ここ見えるじゃん…
見えるからいいじゃん?
あなた
もう…じゃあちゃんと明日起きて、朝ごはん食べてね?起きれる?
起きる!だってこれ見せつけないとだし!
あなた
はははっ、じゃあ、お風呂いこ。ここの片付けもしないと…



疲れたというのが一番だったけど

樹と一緒に

静かにお風呂に入った

湯船に浸かることはもちろんなかったが

洗ってくれたり支えてくれたり

優しく接してくれた




シャワーを済ますと優吾が片付けをし始めていて

樹と3人で

指示出し以外は特に話すこともなく

レジャーシートを畳んだ




優吾
じゃ、寝よう…さすがに疲れたわ
これでおわり?やっと寝れる…
あなた
それは私のセリフだ…
あなた
だいたいあんたのせいですけどね…
まあまあ(笑)朝ごはん楽しみにしてるから!おやすみ?
あなた
あ、おやすみのキス…
優吾
もうしてんじゃん、首に
バレた?(笑)じゃあいっか…まあ、ネガティブな言葉言ったのが悪いし、2回分だから
優吾
俺も2回分…ジェシーは忘れちゃったかな?翌日持ち越しなしにしようよ?
それいい
あなた
自分の都合のいいように変えてくのずるい…次からはいいけど、ジェシーの2回分、私が預からせてよ
預かるって?…まあいいけど
優吾
もう全然ネガティブ人間に見えないけどなあ
あなた
たぶんもう大丈夫、もう全員とやっちゃったからな(笑)
優吾
タフすぎるな…まあ泣かせ甲斐があっていいよ…おやすみ
あなた
じゃあ…おやすみなさい
おやすみ




2人と別れて自室に戻る


ささっとスキンケアを済ませて


ベッドに横たわると


気付いたときにはアラームの音が鳴っていた

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