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第1話

お兄ちゃんの友達 / sh
644
2025/10/29 04:21 更新








今日もいるかな、なんて期待をのせて
勢いよく玄関の扉を開けて並ぶ靴を確認する。






いる….。











me
ただいまっ



声をあげて伝えると出てくるのは




성호
성호
あなたちゃん
성호
성호
お邪魔してますㅎ



お兄ちゃんのお友達のソンホさん。





お兄ちゃんの中学からのお友達らしく
お兄ちゃんと二人暮らししてる私の家に週に3回ほど遊びに来ている。
















me
あれ、オッパは?
성호
성호
あいつなら買い物行くって言ってて
성호
성호
留守番頼まれたㅎ


にこにこしながら一緒にリビングまで行き
ソファの隅と隅に腰を下ろす。






私がなんでこんなにも楽しみにしてるか

私は紛れもなくお兄ちゃんの友達であるソンホさんに
恋をしている。







me
ソンホさん、最近よく来てますねㅎ
me
忙しくないんですか?
성호
성호
暇人みたいに言うねㅎ
me
そういうわけじゃ…..
성호
성호
冗談だよㅎ



余裕あるそうに笑うソンホさん。




この笑顔を見るたびに
胸がキュッと痛くなる。本当に好きだ。






初めはただのお兄ちゃんの友達だと思ってたけど
どんどんソンホさんを知っていけばいくほど
好きという感情が湧いてくる。


罪な人だ。














me
ソンホさんってずるいです


思わず出た言葉だった。



성호
성호
ずるい?
성호
성호
どうして?
me
お兄ちゃんと同い年なはずなのに
me
なんかもっと大人に見えるし
me
余裕があるし
성호
성호
余裕あるように見えるの?
me
はい….見えます….
성호
성호
そうなんだㅎ



少し俯きながら答えるソンホさん。



そしてまた口を開いた。























성호
성호
余裕あったらこんなに遊びにこないよ
me
え?
성호
성호
少しでも会いたいと思っちゃうから
성호
성호
予定がなくても遊びに来ちゃうし
성호
성호
余裕なんて一切ないよ
me
どういう意味ですか…?












성호
성호
僕、あなたちゃんのこと好きだよ






それからソンホさんとお付き合いしはじめて
予定がないのにお兄ちゃんに無理矢理遊びに行きたいとお願いしてたことや
私の惚気話を毎日のようにしてたことを聞かされた。






余裕がないソンホさんも


だいすき。












end

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