第92話

ep. ヒカルモノクラクナル
387
2023/01/11 15:32






  
 。
  ○   。

   .   ゚ 〇
     。
      .   ● .
     。        〇
        ○    ・  . ゚
      ゚    〇
             。  .
       ● ゚       ○ ꙳
          ●  ✩

         .   ꙳☄︎






大森 元貴
 光… 



  気付くと、眩しくて温かい

  「 光 」が僕を照らしている。
  



  此処は夢、?

  知らないうちに眠り着いていたのか。







  目を覚ますと、どうせ

  僕に光など見えないのだから。






  だから、

  だから、どうか。

  お願い、もう少しこのままで居させて ____
















辻井 あなた
 君、なんでこんな所に居るの? 











大森 元貴
 …此処は僕の夢の中 
大森 元貴
 …じゃないの、? 
  女性は僕を覗き込む
辻井 あなた
 、、大丈夫、貴方ならまだ戻れるわ 


  ニコッと笑う女性

大森 元貴
 戻る、って? 
辻井 あなた
 貴方の居場所は此処じゃない、 
大森 元貴
 、! 
大森 元貴
 どうして、そんなこと、言うんですか… 
辻井 あなた
 簡単よ、貴方にはまだ優しい 
人を想う心が残ってる
辻井 あなた
 だから、此処に居るべきじゃないの 
大森 元貴
 此処は唯一僕に光を、! 
辻井 あなた
 貴方には沢山散らばって居るわよ、 
辻井 あなた
 眩しい程の光が…
まだ出番じゃないだけ、
大森 元貴
辻井 あなた
 大丈夫、
その光は後に貴方を救ってくれる

  言葉に出来ない程の優しさを感じる。

  思わず涙が出てくる。


辻井 あなた
 ほら、ね、貴方は優しいの。 
辻井 あなた
 さあ、戻って、____ 





























  
大森 元貴
…ん" 
  目を開くと

  見覚えのある天井、部屋に囲まれている。


  ベッドに横たわる僕、

  汗をぐっしょりかいていて、

  頬に涙の跡が残っている。


大森 元貴
 また…あの夢…… 



  

プリ小説オーディオドラマ