でもその小さな
ちっぽけな幸せも
一瞬で崩れ落ちた((おばちゃんあなたちゃんが可哀想でかけないぜっㅠㅠ(殴
突然ジフンから別れを切り出された
「なんで?」
その言葉以外私には見つけられなくて...
ウジ「お前よりも好きな奴ができたんだ」
そういうとジフンは私を置いて行ってしまった
そっか
まぁ、そんなこともあるよね
ジニに慰めてもらおっか
そう思ってジニに電話をかける
♬~ ♬~
(留守番電話に接続します)
いつもなら直ぐ出てくれるのに
なんかあったのかな?
そう思いながら私は家に帰った
そして今日
登校中見てしまった
ジフンとジニが一緒に歩いてるところを
この程度で傷つくなんて小さい女だなと
人に言ったら思われるかもしれない
だけど私には愛していた彼と
唯一の友に裏切られたというようにしか
捉えられなかった
そして教室に入るとジニは目も合わせてくれなかった
本当に裏切られたんだ
私、
クラスの女子全員からの冷たい視線が
まるで凶器で刺されてでもいるかのように
痛い
今すぐにでもこの場から抜け出したかった
そしていつもなら数人の女子からのはずの虐めが
ジニを含めたクラスの女子全員からのものに
変わっていた
いつもの何倍にもなった笑い声が
悪魔のように私を包んでいく
怖い
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!