第32話

31Q
1,265
2021/04/14 10:56


相田 「あーもう!いきなりズッコけたわ(泣)」


『リコさん大丈夫ですよ~~』



黄瀬 「おっ?変えてきたっスね」


今回のは※ボックスワン。
(※敵1人を重点的にマークする)

火神くん中心にとにかく黄瀬を止める



笠松 「!......やんなるぜ、まったく」

瞬く間に笠松さんに3Pを決められる


笠松 「海常レギュラーをナメてんのか?」


『......…』
確かに、他の以外のメンバーも強い
黄瀬ばっかりを頭に入れていたら隙を突かれる












黒子 「!」
やばっ。テッちゃんのパスがもう止められた


森山 「成程。少しずつ慣れてきたかも」



『点差開いて来てますね』


相田 「ええ」






火神 「ぐっ、....!!」

テッちゃんのパスが慣れられて来た
それよりも、火神くんが黄瀬に阻まれてる

攻撃の要がブロックされてばかりじゃまずい。。


黄瀬 「そろそろ認めたらどうスか?
    今の君じゃ「キセキの世代」に挑む
    とか10年早いっスわ」


火神 「なんだと、!!?」


黄瀬 「この試合は点差が開くことがあっても
    縮まることはないっスよ

    チームとしての戦略以前に
    まずバスケは体格のスポーツ。」


誠凛と海常じゃ5人全体の基本性能の差がある。
黄瀬の言っている事もあながち間違ってない


黄瀬 「唯一対抗出来る可能性があったのは君で
    大体実力も分かったっス
    潜在能力は認める。けど俺には及ばない

    どんな技をしても見れば・・・倍返し出来る
    どう足掻いても俺には勝てねぇっスよ
    ま、現実は甘くないってことスよ」


火神 「くっ、……
    クックック、、ハハハハハ!!」


黄瀬 「?」


『....??』


「「「 ? 」」」


突然笑い出す火神くんに対し、
会場内の全員が頭に「?」を浮かべる

火神 「ワリーワリー
    ちょっと嬉しくってさ!
    そうゆう事言ってくれる奴久しぶりで」


黄瀬 「どういうことっスか?」


火神 「アメリカじゃそれが普通だったんだけど」


黄瀬 「え!アメリカ居たの!?すげぇっ」


火神 「やっぱ人生チャレンジしてナンボじゃん
    強ぇ奴がいねーよ生きがいになんねだろ
    まだまだこれからだろ!!」


   「それにお前の弱点分かったぜ
    自分から言いづらいのもわかるわ
    けど、橙里は言ってくれても良かったな」


『......なんか悪かったね』


相田 「まぁまぁ」


火神 「見れば出来る?見えなかったら?
    いくら身体能力が優れてても、
    影を極限まで薄めることは出来ない

    ......つまり、お前の弱点は黒子だろ!」











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