この問題の突破口は1つ!
『テッちゃんが黄瀬をマークすること!!』
黄瀬 「まさか夢にも思わなかったっスわ
黒子っちとこんな風に向き合うなんて」
黒子 「…………僕もです」
黄瀬 「一体どーゆーつもりか知んないスけど
黒子っちに俺を止めるのは無理っスよ!
…………!!!」
火神 「違うね。止めるんじゃなくて」
『獲るの!!』
パシッ))
黄瀬 「なっ、!?」
火神くんのヘルプで怯んだ一瞬をバックチップ。
これなら黄瀬がどんな技を返してきても関係ない!
何故なら、抜かせるのが目的だもの!
テッちゃんの影の薄さなら後ろから来られたら黄瀬でも反応出来ないはず!
黄瀬 「なら……誰も言ってないスよ
スリーポイントがないなんて、」
バコッッ))
黄瀬が放った3Pシュートは火神くんが防いだ
平面はテッちゃんが、
高さは火神くんがカバーすれば良い!
火神くんの跳躍力ならモーションのあるシュートを止めることが可能。
それでこの流れをテッちゃんが作る……!
『我ながら良い作戦だな……うん。』
火神 「速攻行くぞ!!」
黄瀬 「ッチ…………!」
ガッ))
「「あっ!?」」
相田 「黒子くん!」
『テッちゃん!!!』
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!