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第1話

Hair 、( ❤
389
2018/02/21 09:03
あなた→妹 、



おそ松目線 、のはず(




おそ松「 ん〜、暇。」
手を頭の上で掴むと軽く背を伸ばしだれか構ってくれる人は居ないのだろうかと家の中を歩き回って探す。
あなた「あれ、おそ松兄さんじゃん。うろちょろしてどうしたの ?」
お風呂上りだからか顔を少しだけ赤く染めて首を少しだけ傾げていたあなたが居た 、
おそ松「あなた〜 !!お兄ちゃん暇だよ〜、」
飛びつくような勢いで上記を述べると同時にあなたの顔が変な時に声掛けてしまったと顔に文字が書かれているかのように顔が顰められていき
あなた「そんなの、知らない。1人でパチンコでも行ってきたら?」
と冷たげに返された。
すると、テレビを付けそのまま地面に座り込んだかと思えば面白い場面だったのか声を上げ笑い始めた。
おそ松「まぁまぁ、そんな冷たいこと言わないでさ〜 、」
追いかけるように自分も隣に座れば
おそ松「 ちゃんと乾かしてないじゃん。俺が拭いてあげる〜」
へらへらと笑うとあなたからタオルを奪い取るとわしゃわしゃっと横暴に髪を拭き始め
あなた「ちょ、大丈夫 。 自分で出来るから」
おそ松「だーめ 。 出来てないから濡れてるんでしょ」
髪を少量束ですくい上げると「 ほらっ 」と言いながらあなたの目の前に髪を運ぶとぷわーんと蜂蜜のようないい香りがする 、
おそ松「あっれ ー 、シャンプー変えた?」
あなたの目の前に運んでいた髪を自分の鼻に近づけて匂いを嗅ぎ
あなた「んな 、 変態!!もう離して」
眉を思いっきり顰めたかと思えば犬みたいに横にぶんぶんと首を振られ手から髪を離してしまった
おそ松「こんな反応されるともっといじめたくなるんだよな」
ボソッと自分でも聞こえるか聞こえないかの音量で呟くと
あなた「…なに ? 何か言った、」
さっきの行動もあるのか軽く若干睨まれると
おそ松「ごめんごめん 、 やっぱパチンコ行ってこよっかな〜」
立ち上がろうとするが 、 何かを思いついたのかあなたの髪を再度少量とるとバレない様にそのまま口元まで運ぶと口付けし
おそ松「いい子でお留守番してろよ〜」
と一声かけると頭をぽんぽんとしてそのまま玄関に向かい
あなた「んな、それぐらいできるわ!!」
と背後から聞こえたが聞こえないふりをしてそのままパチンコ屋さんへ向かっていった 。








髪 「 貴方を恋しく思う



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