白布賢二郎目線((※これはまだ、夏休みの半ばですまだ2年生です。あなたが告白したのは夏休みの初めの頃))
しばらく2人で出かけてないな、と思いながら、誘えない。
それでも、何故か、、、出掛けたい。そう思ってしまう。
あなたと二人で話してる時
と言うと、驚きながら、俺を見る。
と言われた、片峰さんに恋をしてた、昔の俺なら、そういうだろう。でも今は、違う。。。でもあなたはまだ、俺が片峰さんを好きだと思っている
と言う。俺も、もう名前で呼ばないでも心の中では良いよな?と思う。そしてあとはあなたの返事を待つだけだ
あなたは少し考えながら
と言われた。嬉しかった。その日はその話をして終わった。。。俺は部屋でソワソワしていた。
と、太一に言われるほど、浮かれている。俺は話してもいのか迷いながら、、でも、話さないとはと思って
と言うと太一も驚いた。
と言われた。俺が何も言わないでいると、話を続けた
と、笑顔で言われた。
『信頼』
その言葉がとても、嬉しかった。あんなことがあったのに、信頼されているんだなと
まだ、太一には告白したことは言っていない。言えるわけない。こいつはあなたに恋をしているのに、俺が告白されて、、振ったなんで言えるわけないだろ
少し濁った返事、、、だけど太一はそれ以上何も言わなかった
そう言うと、太一は
と言われた。基本なんでも好き。
でも、怖いのは論外。それは知ってる夏休みの宿泊学習で、知ったから。
と、だけ返信した。なんでだろう。こんなに長くいるのにまだあなたのことが分からない。片峰さんについては色々聞いたから……分かる、でも、
やっぱりあなたのことは分からない
そんなことを言いながら、本当は何も考えていない
楽しませたい。そう思ったのに、
何も出来ないなんて。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。