第46話

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2021/01/21 12:43
太一目線
それならのことはあなたと少しだけ話していた。部活の時、あなたはだいたい先輩たちのところにいるから安心していた。
あなたは賢二郎を避けていた。

それでもやっぱり目線は賢二郎を見ていて、それを見てる俺がいる、
俺がふと賢二郎を見ると、酷く傷ついた顔をしていた、


なんでお前がそんな顔するんだよ。と思いながら、部活を終え


いつもどうりあなたを送り、


部屋に戻るとこの時間は復習をしている賢二郎が俺が帰ってくるのを待っていた、
川西太一
川西太一
なんだよ。話って
そういうと賢二郎は少し俯くそして
白布賢二郎
白布賢二郎
友達の話なんだけど、
と言ってきた。おれはその言葉で思ったこれは賢二郎とあなたの話だと
             






















悟ってしまった
川西太一
川西太一
おう。で?なに
そう聞くと賢二郎は少し悩みながら
白布賢二郎
白布賢二郎
そいつには好きなやついて、それを女友達に相談してたらそいつがその男の子のことを好きになったらしくて。そういうのってどうすればいいんだ?
と言っていた。あなたと賢二郎、そして片峰のこと。
俺は正直どうすればいいのか分からなかった。だって俺はこいつに好きなやつを取られた、だけどあなたのことが心配で、ずっと昔から好きなやつで
大好きで大切なやつだから俺は少しだけ意地悪を残してアドバイスをした
川西太一
川西太一
さぁ?よく分からない。
俺だったら好きなやつを選ぶ
でも、そいつが泣いていたら
心配する。友達だし。
そう言った、賢二郎が片峰を選ぶように。でも俺は、賢二郎とあなたが仲良くなれるならそれでいい、
俺が「泣いている」そう言ったら賢二郎の顔が曇っていった
白布賢二郎
白布賢二郎
……そうなんだな。ありがとな
そう言っていた、そして
白布賢二郎
白布賢二郎
謝るように言ったらいいのか?
そう言われた。そんなの俺に聞くなよ。でもあなたの事だから
川西太一
川西太一
無理だろ、避けられたりするぞ
そう言ったら俯きながらでも半ば涙声で
白布賢二郎
白布賢二郎
まじか……
と呟いていた。さすがにからかいすぎたか?そう思いながらも
川西太一
川西太一
おう、でも行動しないと変わらないからな
そう言ったらバッと顔を上げて少しだけキラキラした目で
白布賢二郎
白布賢二郎
確かにな
そう言っていた。それは勿論
川西太一
川西太一
友達の話だよな?
と言うと目を泳がせながら
白布賢二郎
白布賢二郎
と、当然だろ
そう言っていた。まぁその方が助かる友達、ということで話をしていた。
その時あなたから「今度、出掛けたい。」と返信が来た、俺は少し嬉しくなりながら
川西太一
川西太一
まぁ、良かったな。
あ、おれ今度出掛けるからな
と言ったら賢二郎が誰?という顔をして俺を見た
川西太一
川西太一
ん?あなたから
と言ったらそしたら賢二郎が少し驚きながら
白布賢二郎
白布賢二郎
ふーん。
と返してきた。まぁ賢二郎には関係無いからな。

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