白布賢二郎目線
それから1週間が経った特に変わりはなかったあるはずがない
それから2人は楽しそうに会話をして居た。俺もあなたや太一としてたあの日までは
あなた目線
最悪だ止めたいでも止めたくない
ううんダメだ止めよう私がこれを決意したのが3日前
優陽達の会話を聞いた
あれは私が忘れ物をした日
という言葉を聞いた
優陽が??落とす??誰を??
そう考えていた
そう聞こえた
そう声が出たが抑えたそして相手が気になった
そしたら聞きたくない名前が聞こえた
そう笑っていた……そうだ私……何を勘違いをしていたんだ?
あいつは昔から男の子を落とす遊びをしていたんだ。
昔から何人の人が掛かっていた。
白布賢二郎もまんまと引っかかった
酷かった……あんなに必死な
あんたのことを思ってるの気持ちを無駄にしてる
今から乗り込んでもいい。でもそれじゃダメだ。
だから私は白布をすきになるのを辞める本当は嫌だ好きになって欲しいやめて欲しい嫌いにならないで
でももう遅い私はこれを選んだ
ごめんね白布賢二郎。大好きだったよ
ありがとうそしてさようなら
白布賢二郎を好きだった私
そしてよろくね
白布賢二郎に嫌われた須藤あなた
これは私と優陽の問題
白布賢二郎目線
休み時間に呼びだされた相手はあなただ
そう聞くとあなたは少し考えて
そう聞いてきた
そりゃ沢山あるはず……なのに
分からない
けど
そう聞くと悲しそうに
どこが苦しそうに
そう言ってきたそして長い沈黙がきた
そう言ってきた。は?俺が片峰さんを好きなのを辞める?どうやって……
そう言ってきたでも俺は
信じたくなっただから俺は
あなたに当った
そういった、違う俺が言いたいのはこうじゃないこれじゃない。冷静になれないんだ
と長い長い言い合いが始まった……そこで俺がブチ切れた
そう言ってしまったその時のあなたの顔は酷く辛そうだったそれを見てなんでお前がそんな顔するんだよ。だけどもう今は話したくなくって
無視をして通り過ぎた
あなた目線
あー終わった……嫌われた……だいっきらいと言われた
でもこれでいい。これがいいんだ
私があなたにできる最初で最後の好きはもう終わったあとは2人がどうするか
しっかりしてよ優陽白布。
そして私はしゃがみこんで
顔を見られないように声を出さないように静かに泣いた
もうヤダ立ち直れないでもここからがスタートだ。
宿泊学習ももう少しなのにいいやもう。私は宿泊学習の時は太一の近くにいよう
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。