白布目線
それから2日が経った。宿泊学習まであと少し
嬉しそうな気持ちを抑えながら俺は
隣にいるあなたに目を向けた。
そこには少し眠そうに授業を受けている姿があり
面白かった
けどそれと同時に後ろをチラリと見ると太一があなたを起こそうとしてるのが見えた。
それが何故か悔しくて、やっぱり今回も内容は全く入ってこなくてそんな事をしていたら午前の授業が終わった
最近こんな感じだ
そして大事なこと気がついた。俺はあの時の言葉を謝ってない。
謝ろう。謝らなくては俺はお前と友達に戻れない。
そう思いながら一刻も早くと屋上に行くここは俺だけが知ってるあなたの居場所俺はこの時間が好きだ。
屋上に行くとそこには本を読んでるあなたがいて思わず
そう声に出してしまった俺は慌てて口を塞ぐと本を閉じこちらを見ているあなたと目が合って
そういった……俺の言った言葉とは違うけれども多分あなたは
リラックス出来る時間
俺が来るのを最初は拒んでたでも次第に
受け入れてくれた
そう言いながらもあなたの隣に座ると驚くように
そう聞いてきたまぁそうだろう
いつもみたいに向かい合わせじゃないし
俺は言いたいことあるし。
そういうとあっそという言葉を残しまた本の世界に行った。
俺は言いたいこと言えないし。だから俺は寝たフリをした
俺の名前を呼びながら起こそうとしてくるだから俺はあなたによりかかった
そうするとビクッとする身体驚く顔が見えたそして
俺の頭を優しく撫でてくれた
とても優しくなにか愛おしそうに撫でてくる。
そう寝言のように言ったらあなたは
そういった。そしてお昼休みが終わる時間優しく撫でてくれた
そして驚きたのが
俺の前髪にキスを落としてきた。
俺は驚いたけど少しほんの少し恥ずかしかった
キーンコーンカーンコーン
そのチャイムと同時に
そう言いながら俺の肩を揺らす
賢二郎と俺が起きるまで何回も呼んでくれてる。
俺が声を漏らすとあなたは頭を撫でながら
そうやる。嬉しいでもそれと同時に
ドキドキした
そう言って身体を起こす
そう言いながら立つ
そう言って出たら数秒後に来た。俺は顔を見られないように隠した
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。