第11話

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2020/11/14 10:11
1年のことを思い出していた。(気になる方は9へGO)
初めて私の心配をしてくれた白布
私の名前をハッキリと呼んだ白布
その一つ一つの行動が私を『好き』にさせていく
初めて恋をして相手も白布初めて失恋した相手も白布初めて私から太一以外に話せるようになった男子


けれど
あれ心配これ名前呼びも全部これからは私の大切な優陽幼なじみに使われていく。優しい声で呼ぶのも全部私にでは無い優陽にだ。
それでもいい。君が私に話してくれるそれだけで満たせて行くから
けれどあなたと私共感できるものもある
・好きな人と同じクラスでいられること
・話が出来ること
相手は違うけれど同じだあなたが私を好きなることはこれから無いかもしれないけど
それでもいい助けられるからあなたを好きになれて良かったと思えるから
そんなことを考えていたら
お昼休みになった私はいつものように
須藤(なまえ)
須藤あなた
優陽。太一
ん。今日のお弁当
そう言って渡すと2人は
川西太一
川西太一
お!いつもサンキューな!
片峰優陽
片峰優陽
ありがとう😊
とお礼を言われる優陽に『たまには一緒に食べたい』と言われてるけど
須藤(なまえ)
須藤あなた
どーいたしまして。
目の前で食べられるのはずいからヤダ
そうバッサリ断る
少ししゅんとしてる優陽を見て
須藤(なまえ)
須藤あなた
いつかね
そういうとパァァと明るくなり
片峰優陽
片峰優陽
うん!
と言ってくる私はいつものようにまたねと言うと2人とも行ってらっしゃいと言い友達のところにいく
in屋上
いつものところで食べて少し時間が空いたから私はうたた寝をすることにした…
この時の私の行動に後悔をした。うたた寝をしなければ良かったと
白布目線
多分あいつはいつものようにここ屋上に来るだろうだからそんときは沢山話を聞いてもらうそう思ってドアを開けると
須藤(なまえ)
須藤あなた
…zzZ
白布賢二郎
白布賢二郎
…は?
自分でも思う変な声が出たと。なんでここでこんなにも無防備で寝てるだこいつはと思いながら隣に行く
白布賢二郎
白布賢二郎
おい。起きろ
そう言っても起きる気配が全然なくてどうしたもんだかと考えいたら
少し寒いのかブルッと体を震わせた須藤にため息を出しながら自分の上着羽織られるといつになく柔らかい表情笑顔を見せる不意にドキッとするがそれを知らないふりをしたそして数分後須藤は起きて
須藤(なまえ)
須藤あなた
ん…太一…?
そう俺の友達の名前を呼んだ何故かズキッとして変に思いながらも
白布賢二郎
白布賢二郎
ちげぇよ。。。白布
と俺の名前を言うと須藤は慌てて
須藤(なまえ)
須藤あなた
ごめんっ!
という俺は別にと答えると
須藤(なまえ)
須藤あなた
…これ白布が貸してくれたの?
そう言いながら上着をギュゥと抱きしめる姿を見ながら
白布賢二郎
白布賢二郎
おう
そういうと須藤はやっぱりかぁーという顔をしながら
須藤(なまえ)
須藤あなた
…ありがとう暖かかった
そういうと上着を俺に渡すと俺はそれを着る
須藤(なまえ)
須藤あなた
今度は何が知りたいの
俺が上着を着終わったのを見てそう訪ねてくる。俺は何も考えてなかったよく分からないけどなぜだかここに来きたくなった変に思われるのも嫌で
白布賢二郎
白布賢二郎
お前が寝てたから忘れた
そういうと少しだけ申し訳ない顔になりごめんと言われて俺は気にしてないと言った
それからはいつものような話をしてお昼休みをすごした須藤が屋上を出ようとした時
白布賢二郎
白布賢二郎
また声かける
そういうと須藤は今度は少しだけ嬉しそうな顔をして待ってると答え出ていった
白布目線終了

あなた目線
いつも白布はいきなり来るからホント心臓に悪い今度は寝顔見られた最悪だでも上着を貸してくれたことが嬉しかったいいや。そんなところが優しい白布が好き







白布




俺が好きなのは片峰さんなはずなのにこんなにも須藤が愛おしいんだ、




あなた



あー無理だ諦めようとしたのにでももう良いよね。
私は


この恋を頑張る





俺は


このモヤモヤの答え突き止めてやる

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