第15話

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2020/11/23 07:24
白布賢二郎目線



おれにもたれかかって寝てる須藤を見てから数分後太一は戻ってきて。俺らの姿に唖然としていた
そりゃそうだよな。幼なじみがおれにもたれかかって寝てるんだ。唖然となるのも無理はないが……そろそろ
白布賢二郎
白布賢二郎
助けろ。太一
そういうと太一はハッとした顔で俺の正面に座った
白布賢二郎
白布賢二郎
だから助けろってば
そう言ってもガン無視。さすがにイライラしてきて大声を出そうと口を開くと
川西太一
川西太一
大声出したらあなた起きるぞ。
そう言われ俺はムグッと口を閉じて寝てる須藤を見た。
そこには
須藤(なまえ)
須藤あなた
…zzZ
おれにもたれかかって安心?して寝ている彼女の姿があり可愛く愛おしく見えた。
川西太一
川西太一
なぁ……
太一の言葉に俺は目線を太一に戻して
白布賢二郎
白布賢二郎
なんだ?
そう答える太一は少し考える素振りを見して須藤の頭を撫で決心?が着いたのかなんなのか口を開いた
川西太一
川西太一
俺さ…あなたが好きなんだよな。
その言葉に俺は口を閉じてそれでも太一は言葉を続け
川西太一
川西太一
もちろんLoveの方な。
そう言ういいのか?本人がいるのにでもまぁ寝てるよな。ならまぁいいのか。でもなんでそれを俺に言うんだ
白布賢二郎
白布賢二郎
おう。それで?
そう聞くと太一は少し笑うかのようにでも寂しい目をした
川西太一
川西太一
でも俺はこの気持ち感情をあなたに伝えない
そう言われたならなんでそんなに悲しそうな顔するんだよ。
川西太一
川西太一
あなたは好きな人がいる。だからその好きな人と幸せになって欲しい
そう言いながら須藤の頭を撫でるこ太一は優しいやつだなと思っていたら太一が俺も見て
川西太一
川西太一
おまえは……片峰が好きか?
そう聞いてきた当たり前だろと答えようとしたけど声が出なかった




頭の中で考えしまったんだ…太一が須藤を好きなように俺は片峰を好きなのか。
答えは無いと知ってることを分かっているでももし俺が片峰を好きじゃないとしたらいままで俺は誰にドキドキしたりしていたんだ?片峰の近くにはいつも須藤が居るまさか俺が好きなのは?でもそれがほんとだとしても俺は太一の幸せを願うだから俺は
白布賢二郎
白布賢二郎
好きだぞ。
そう答えると太一は安心したような顔になり
川西太一
川西太一
だよな。ありがとな。
そう言い俺にもたれかかって寝ている須藤をお姫様抱っこして
川西太一
川西太一
おれあなたを部屋に戻してくる。
先寝てていいぞ
そう言われると俺は(。  。`)コクと頷いて2人を出ていったそれと同時に
白布賢二郎
白布賢二郎
はぁ……
と溜息をごぼした''あなた"太一は須藤をサラッと名前で呼ぶしかも呼ぶのは須藤だけ。
須藤も特に気にしないで''太一"と名前を呼んでいる須藤が名前呼びしてるのは太一しか知らない。
それに何故かモヤモヤして''俺も呼ばれたい"そう思ったそしてそれを
白布賢二郎
白布賢二郎
いやいや無いだろ。
そう誤魔化して俺は布団に入って目を瞑るそうすると2人のことを考えるのをやめて眠りについた
そして自分に言い聞かせるように
白布賢二郎
白布賢二郎
俺は片峰を好き。
そう言い再び眠りに着こうとするこの感情を知らない俺はまだ






















''本当の好きを知らない"

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