白布賢二郎目線
おれにもたれかかって寝てる須藤を見てから数分後太一は戻ってきて。俺らの姿に唖然としていた
そりゃそうだよな。幼なじみがおれにもたれかかって寝てるんだ。唖然となるのも無理はないが……そろそろ
そういうと太一はハッとした顔で俺の正面に座った
そう言ってもガン無視。さすがにイライラしてきて大声を出そうと口を開くと
そう言われ俺はムグッと口を閉じて寝てる須藤を見た。
そこには
おれにもたれかかって安心?して寝ている彼女の姿があり可愛く愛おしく見えた。
太一の言葉に俺は目線を太一に戻して
そう答える太一は少し考える素振りを見して須藤の頭を撫で決心?が着いたのかなんなのか口を開いた
その言葉に俺は口を閉じてそれでも太一は言葉を続け
そう言ういいのか?本人がいるのにでもまぁ寝てるよな。ならまぁいいのか。でもなんでそれを俺に言うんだ
そう聞くと太一は少し笑うかのようにでも寂しい目をした
そう言われたならなんでそんなに悲しそうな顔するんだよ。
そう言いながら須藤の頭を撫でるこ太一は優しいやつだなと思っていたら太一が俺も見て
そう聞いてきた当たり前だろと答えようとしたけど声が出なかった
頭の中で考えしまったんだ…太一が須藤を好きなように俺は片峰を好きなのか。
答えは無いと知ってることを分かっているでももし俺が片峰を好きじゃないとしたらいままで俺は誰にドキドキしたりしていたんだ?片峰の近くにはいつも須藤が居るまさか俺が好きなのは?でもそれがほんとだとしても俺は太一の幸せを願うだから俺は
そう答えると太一は安心したような顔になり
そう言い俺にもたれかかって寝ている須藤をお姫様抱っこして
そう言われると俺は(。 。`)コクと頷いて2人を出ていったそれと同時に
と溜息をごぼした''あなた"太一は須藤をサラッと名前で呼ぶしかも呼ぶのは須藤だけ。
須藤も特に気にしないで''太一"と名前を呼んでいる須藤が名前呼びしてるのは太一しか知らない。
それに何故かモヤモヤして''俺も呼ばれたい"そう思ったそしてそれを
そう誤魔化して俺は布団に入って目を瞑るそうすると2人のことを考えるのをやめて眠りについた
そして自分に言い聞かせるように
そう言い再び眠りに着こうとするこの感情を知らない俺はまだ
''本当の好きを知らない"
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。